すごいコピーみたい…

おとといのコピーのように

112円を切らずに反転したドル円は、

本日は112.80越えまで。

さすがに、1円以上、というリバースはないにせよ、

それでも70pips以上戻しているので
本日もたいがいである。

米株は前日比マイナスながら、
グローベックスのマイナス幅よりは
現物は戻しているため、

前日比マイナス、に見えて、

現物はそれまでのダウ先物よりは上で推移している。

ほぼ24時間動く為替においては

株の下落はグローベックス段階で連動しており

現物が始まる前に

先物ベースの下落をすでに織り込んだ下落をしているので、

現物が前日比マイナスでも
先物ベースよりも上のレートで現物が動く限り

為替は下落せず、むしろ上昇してしまう。

これは為替においてはよくあるパターンで

日経平均などについても

現物が前日比マイナスでも
その以前の日経先物がそれよりも低い水準で推移していた場合

そのレートと連動している為替は

現物がそれまでの日経先物を上回って推移してしまう限り

現物がマイナスであってもドル円などは上がってしまう。

結局、現物での上げ下げは
それ以前の先物でのレート比で見なければならず

本日の米株もまさにそれで、

現状の米株も
現物がはじまるまえの先物ベースのレートをいまだ下回っていないがゆえに、
米株が前日比マイナスにもかかわらず
ドル円は112.05あたりから、112.80アッパーまで戻してしまっているのである。

とりあえず、本日はドル円の下落はほぼ期待できず

勝負あり、の状況で、112.70アンダーのショートも
結局は、112.80アッパーまで戻したときに刈られ
スクエアとなった。

もうこれ以上やっても無意味(?)なようにも思えるが

現物が前日比マイナスである限り
明日の下落が起こりえるわけで、

そういう意味で、スイング気味に
最後の最後にもう一度だけショートのポジションを取った。

112.80アンダーの112.78からの最後のショートで
ようやく頭打ち(?)になったことから

ホールド上等のつもりだったが、
半分を112.60割れのところで一端利食いし、


112.60アッパーで売り増し
しかし、こちらは損切りされて、また消え去った。

最後最後といいながら、何度も売り直ししているのだから
完全にポジポジ病だが

112.80アンダーからのショートはとりあえずホールドしておこうと思う。

とにかく、これが切られたら、
今度こそは一端ショートは撤収である。

短期地合いは、もはやまたアップトレンド気味に推移しており、
NY高値も明日の東京のニワトリトレードで粉砕される可能性も高い。

米株がとにかく動きがなく、

この流れ次第でも、明日の日経平均を少しプラス気味に推移させる後押しにもなりかねず

そうなれば、ドル円の上昇の可能性はますます高まる。

いずれにしても、明日は雇用統計。

そこまでポジションをホールドしておく可能性は低い。

なぜなら、本日すら112円を割り込めないとなれば
112円割れを目指すとしても
それは雇用統計の結果発表後となりそうだからである。

明日の雇用統計は

112円が守られ、ドル高相場を期待させる
113円だか114円にドル円が突入するか、

112円を割り込み、ドル円の下落トレンドがより鮮明化するか、

が、決まりそうな重要な局面である。

□ポジション
USD/JPY S 112.806