もうスクエア

とにかくユーロドルがクソ過ぎる。

結局、ユーロドルは、1.1266あたりで利食い

ユーロドルの高値更新は
単なる仕掛けのストップ刈りで
1.1265の日通し安値に損切りをかけさせ、1.127あたりまで上昇したら
もう利食いである。

で、あとはずるずる下落。

あほか、という感じである。

それに相通ずるかのように
ドル円ドル円で東京安値はとうてい割れず
101.3あたりを底にじりじり上昇。
とにかく下値が固いため、101.6あたりで利食いした。

ユーロドルは
昨日の上昇からわずかしか20pipsもないところまでしか高値を更新できず
そこからの売りの方が継続という始末で
およそ30pips以上売り叩かれる状態である。

ユーロドルはドル円が上がろうが下がろうが基本、下向きにやられる。

ドル円が上昇すれば、もちろんドル買いで下落。
ドル円が下落しても、今度はポンドドルなどが上昇し
ユーロポンドとのかねあいでこれまた下落である。

ECBの思惑の範囲で投機筋も動いてくれるため
当局はうはうはであろう。

もちろん瞬間上昇することもあろうが、
結局のところ、1.1から上と1.15から下あたりのレンジでの動きを決して超えない。

安定していると言えば安定だが、ようはつまらない値動きである。

それに相対して下がやたらと固いのがドル円

一旦は欧州安値101.40を割り込むものの
ここは本日の最安値部分ではなかったこともあり、
下落が加速することもなく、むしろ戻り高値101.76あたりまでと更新である。

またもや東京で作った安値が完全にボトムになり、
NY様に敬意を表して突っ込んで売ったら、
またもそこが大底で、裏切りの踏み上げ、といういつもの伝統芸である。
東京勢のレートを一切顧みてくれない欧米のやりざまは、
もはや、いじめのレベルである。

こちらは、結局、利益は取ったが、ほとんど薄利である。

4時間足レベルで120SMAにがっちり阻まれたドル円
終値ベースでそれを下回ったのがことごとく東京時間のみで
欧米時間は現時点ではことおとく上回ろうという動きである。

とはいえ、欧州時間以降
4時間足ベースで30pipsほどの幅でしか動いていない。
4時間足レベルで30pipsなので、もはや動きがないも同然である。

結局東京勢がつかんだどんぞこ安値は

ジャクソンホールネタでレンジブレイクしたレジスタンスの位置で
ここがとにかく現在は効いている状況である。

結局、本日も東京時間のはしゃいだ売りなど信用せず
そのどんきわでのピークで逆張りロングしておけばよかった、という
いつもながらの展開となった。

ドル円は61.8%戻しから下を割り込めず、
50%戻しのあたりまでは戻りが続きそうな勢いですらある。

現状、そのラインは102.18あたりであるが

というか、ここまで戻ってしまえば、もはや本日の下落の発射台のようなもので
東京勢の売りは完全否定となり、
この全戻しは、またも上昇トレンド再開じゃないか、
というレベルである。

いずれにせよ、本日のあらゆるレートがノイズのような状況では、トレードしようもない。

願わくば、そんなところまで戻ることなく下落が再開してもらわねば、
またもドル円の戻り相場の道へ逆戻りである。

ドルをいま買い上げたいグリードどもにとってはよい流れとなろうだろう。