相場が人為的に操作されまくっている

ここ最近、意図的なマスコミの報道で相場が操縦されているようにみえる。

まず、107ミドルからの下落のさい

1)欧州勢がサポート付近まで下げた後
BBCが黒田日銀総裁報道を流し、

サポートをぶち抜き、105.4までドル円をずりさげる。

そこから戻しが入りはじめ、レジスタンスに近づいたあたりで
次は、
2)その報道時間がかなり前であると流す。

それで、戻しが加速。

そこからしばらくの戻りの後、今度はテクニカルフォームを利用し
次に106.7あたりから
104アラウンドまで一気に下げる。
これはトレーディングでロングトレーダーをからめとっているので、
まだましにしても、

104の欧州時間から米時間に上げて、東京がニワトリで動きが取れない間に
サポートの際あたりで、

3)50年債だとかわけのわからない報道を流し

そこでサポートを突っ切り、一気に106円へ。

続いて、

4)財務省が50年債を否定と報道。

ここからは一気に105円代。

5)次には40年債はあるだとかの報道。

そこでまた106円を抜く。


報道の裏の意図はともかく

報道結果として期待される方向へ、毎度毎度相場が走っている。

極端な話、これら内容を事前に知っていれば。

1)では売り準備 2)では買い準備 3)でふたたび買い準備
4)で売り準備 5)では買い準備

まあ、ここまであらゆるリーク情報を事前に把握できている者がいるかどうかは定かではないが

なんの事実も明らかになっていない段階で

こうしたリーク情報ばかりで相場が振り回される今週は
相当に異常な相場環境である。

こういう報道にいちいち相場が振り回されるのもどうかと思うが

報道が発生した瞬間に大玉をぶちこむ輩がいれば
にわかトレーダーどもがその方向に向かって一気にポジションを傾けて当然である。

こうした確信犯的なやり口が事前にわかっていれば

昨日の欧州勢の執拗なまでのドル円の売りは理解できる。

報道など邪魔のない時間帯に
執拗にショートを重ね続ければ、当然、反転などしようもないから

その執拗さから下落を想像し、からんdくるにわかショートの数が増せば
はい、本日の大きな上昇ができるのである。

大きな上昇、それはすなわち、ショート筋のロスカットの嵐である。

こんなふざけた相場も相場。

為替はゼロサムゲームなので、化かし合いの殺しあいである。

特にやり方が悪辣かつえげつないのが、ドルとポンドである。

となれば、当然、そのかけあわせとなる通貨、ポンドドルは
イカサマ全開的な人為的な動きが繰り返される。

しかしながら、ここに活路はある。

あくまでも人為的に相場が作られているとすれば
チャートには人為的な痕跡が現れざるを得ない。

しかも一方的な方向の痕跡である。

ポンドドルは欧州時間以降、
30分足レベルでみたとき、一切の押し目を作ることなく
連続9本の陽線を作っている。

たしかに英国GDPの発表は事前予測から大きく乖離するものでもなかったが

だとしても、ここまで一方的にポンドが買われドルが売られていくのはやりすぎである。

これだけ力強い上昇を続けていけば

当然、チャートフォームからにわかロングが湧いてでているだろう。

これらがたまりに貯まった後で、ドル買いポンド売り円買いの複合をかけ
一気にリスクオン方向を殺しにかかかるように見ている。

どれほど経済指標が悪かろうが、果敢にポンドドルを引き上げてきたが、
そろそろ怒濤の売りがはじまりそううに思う。

本日は、ドル円がびゅんびゅんはねているので、
一見するとドル円に注目が集まりそうにも見えるが、
グリードどもの狙いはドル円などではない。

ポンドである。

ポンドドルが17時から一方的に上昇は、ポンド買いを誘発し
そうした連中をはめるためであると思っている。

ポンドはここのところ値動きが細っていた。

そこを利用して、ポンドの上昇を演出してきたのが
現時点までのグリードの手であったと個人的には推測している。

このグリードどものからめ手を大きな玉で反転させることができるのは、

米時間をおいて他にはないが、
こいつらもグルであれば、落ち始めるのはカモに買わせて、となった。

カモ、それは東京勢である。

東京勢はポンドドルについて、また前日高値を馬鹿みたいに更新させてそこらから反落。

本当に馬鹿みたいにひっかかりますね、あんたらは…。