ドル指数が低下w

ドル指数が97を割り込み、ますますドルが下がりますよ、
という方向が作られている。

これもまやかしである。

ドル指数が低下したからドルが下がっているわけではなく
強引なドル売りのグリードでドル指数を引き下げて見せているだけに過ぎない。

その証拠として、ドル指数のチャートを見ればよい。

ドルの下落にドル指数が先行しているのではなく

現在のグリードドル売りから、ドル指数が低下しているに過ぎない。

順序を誤ると大けがする。
ドル指数は、すべて実態レートからの後付けである。

つまりグリードドルショートが突き進みすぎてドル指数を下げているのみである。

ドル指数は移動平均線のようなもので

現在のドルの動きから値が形作られているに過ぎない。

その順序を誤ると殺られる。

あくまでもいまはグリード的にドルが売られているのみで

その結果として、原油やドル指数など、為替に連関するレートとが
下の方向に追われているだけである。

原油とて、為替のグリードからは逃れられない。

為替が従うのは、株価、債権ぐらいである。

その意味で、為替から株価を語る連中はまったくとんちんかんだが
原油や商品先物などから為替を語るのは、まっとうである。

本来、為替は株や債権など、
実体的な相場の流れで後付けから決定されているに過ぎないと
個人的には思っている。

この欧州時間においては、意図的に為替から
そうした相場をネガティブに動かしている。

これに騙されてはならない。

なぜ、そんな必要があるのか。

とっくにオーバーシュートしているドル売りを、にわかトレーダーにかかわらせ、
そうしたトレーダーをはめるためである。