もう怖くて円が売れません by 東京
ですよね! ですよね!!
と、はしゃぎまくって、先週金曜にドル円を買いまくった東京。
ふんが−! と買いに買っての106.3アッパー。
猪突猛進、単細胞、バカの見本のような上昇であった。
勢いはあった、しかしまともな押しも作らずはしゃぎすぎた。
そして、この106.3あたりを頭に見事に叩き落とされて、先週はジ・エンド。
そして月曜。日本は祝日もあり怖くて怖くて、なにもできず。
そして昨日は、NY勢が106.5アッパーと高値更新。
金曜の東京勢は刈られただけで終わり。
指をくわえている間に、東京がつけた高値さえ更新される始末である。
そこから戻ってきての本日東京。
106.5アッパーからの押しで戻ってきたからか
とっても買い上げることなどできない、というくらいの臆病さである。
東京以前のオセアニアはがんばり、106.2アッパーまで引き上げたが
そこからずるずる落ちて、東京時間。
ふたたび、東京はドル円売り方向に戻った次第である。
金曜に、ふがー、と鼻息荒くして円を売ったら
ぴしゃっと叩かれ、もとの円売りできましぇん…状態に戻ってしまった。
しかし、本日東京がドル円を売るとはいえど
そこでつけられた安値は、105.83あたり
直近安値を割るほどは売れず、
かといってドル円買いが怖くて怖くてできない状況。
いつもの東京スタイルである。
これが欧米勢にしてみたら良い押し目とみなされ、
今度は踏み上げ、というのがだいたいのお約束である。
これでまた欧米勢がドル円の高値を更新したら
明日の東京勢はどうするか
また、ふがーっとアホみたいに買い上げて、
NY高値も抜き去り、今度もいい戻り売りとして叩かれるか。
もはや漫画みたいな話である…。