ようやく東京がひっかかったか? …

週初からの円安相場で、ついに東京勢が罠にかかったか。

ガスガスと円安に進むなかであっても

円高の恐怖から
疑いによって
どこまでも円買いでしかレスポンスしなかった東京が
あまりもの連日の円安に

ついに本腰を入れて飛び込んでくれた。

欧米のクズどもはこういう機会を狙ってくる。

本日はチャンスモードである。

基本、ドル円の下落再開の鍵は
東京勢が戻り高値を更新するどうかにあた。

それが本日ついに果たされた。

しかし、時間は15時前なので欧州が参入気味であるから
完全な東京時間とは言い切ればないところがちと気になりはする。

さらに欧州時間に高値が更新されてしまったことから
東京勢でできあがった高値とは言えなくなってきた。

その意味で本日はド鉄板というほどでもない。

できれば午前中やよくても13時頃に更新してもらうのがベストであった。
ただ形としてはまあ、及第点である。

今回については鉄板と言うにはまだではあり、
欧州、米国でもう一段円安に進ませる可能性もあるが

東京、欧州の高値を米国が超えられなければ、

ここらあたりで頭打ちの可能性の方がはるか高い。

円高、円安どちらにしてもトレンドを走らせるためには
損切りが必要となる。

そのカモにされるのはほぼ毎回東京勢である。

となればトレンドを走らせるためには

逆方向の戻り高値や戻り安値を東京が作る必要がある。

それが本日なされた、とすれば

ようやくの円高再開になる可能性はある。

ただし、現在の円安は
今月末の日銀の金融政策決定会合が期待されての買いがゆえに
それが終わるまでは、完全な転換をしないかもしれない。

現在はアベノミクス再び、という感じで
月末に向けて、ひさびさに円安相場が走っている。

そうした流れのなかで、相場の反転を予測するのも無理があるか…。