ドル円の戻しを演出してきた主犯は豪ドル

現在のドル円の反発は、ある意味ではターゲットとなる105円代突入からのショートカバーだが
それをより助長してきた主犯格は、

豪ドルである。

豪ドルが突如利下げを表明しすることで、豪ドルは下落し
豪ドル価値は大きく毀損された。

その流れで生じたのがドル買いで

そこに調子づいたのが、我が国の幻通貨、ドル円である。

ただし、本日は、ようやくそのドル買いを主導してきた主犯格である豪ドルが反発を見せ始めている。

そこで生じるのはドル売りである。

ただし、豪ドルの反発からは豪ドル円も上昇をみせるわけで

そこからは円売りが派生してくる。

そうした他通貨の要因もからめながら

気がつけば、ドル円は109円を超え、109.2アッパーである。

105.5から進めて4円近くもの円安である。

昨日今日からでもおよそ2円の円安。

ドル円においてこれだけの値幅は、十分すぎるくらいに投機的である。

昨日1.5円、本日1円。

まったくの押しらしい押しも作らず、ただただ上昇するドル円

これは投機的な動きではないんですか、当局さん?

クソ当局さん!

と、心の底から聞きたい。

これが投機的ではないならば、
ドル円においては、平常はいかなる円高に走ろうともなんだろうとも、投機的ではない。

答えはノーであろう。

我が国の当局は、円高が進めば投機的で、
円安が進んだとすれば、それがいかにすさまじい投機であっても
投機的ではない。

まったくふざけるな、と言いたい。

現政権はもう終わるべきである。

こんなクソ当局は、ドル円が100円を割ろうとも為替介入などほぞくべきではない。

そもそもなところ、アベノミクスとやらで50円あまりもの円安を進めながら
そこに投機的との、「と」の字もほざかなかった連中である。

そりゃ、為替操作国候補として、アメリカにリストされるだけはある。

投機的なだんだとほざくのは、ドル円が90円を割ってくらいからがちょうどよい。

いや、それすらも生ぬるく

市場最安値を割って、60円代などに突入して、
ようやく、投機的、だかなんだかほざいてよいレベルである。

ドル円は、こうしたふざけた当局に制裁を加える意味でも
どこまでも下落するべきである。