ドル円の上昇はすべて東京のみ

チャートをよくよく見ると
今週のドル円の戻り高値を付けに行く上昇局面は

そのほとんどが東京時間帯である。

欧米勢は基本、そこにドル売りで抗いながらも
結局、たまりすぎたショートがゆえに東京勢のロングに踏みあげられ続けてきた。

そういうドル円の戻りに持続性が期待できるか…。

グリードのにわかショート連中はざまあ、と思うのみだが
このタイミングでよもやロングを入れてくる東京勢の間抜けさは
ため息を覚えるレベルでる。
まあ、いつものことではあるが。

本日株が安く原油も下げている、ということだが

これが現在のトレンドでありうべき形であり、今週の株高原油高こそが
異常な状況であるにすぎない。

この、あり得べき形、こそを調整としてしまうこともまた相場。

とにかく、いまはアルゴリズムだかなんだか知らないが、
現在はドルショートの順張りがオペレーションとして発動されている。

東京勢のアホロングは、欧州、米国の時間帯で一掃されたかと思うが
では、ここから、おっかけドルショートか、というとちと危うい感じがする。