欧州市場の新値更新はやはり信用ならない。

ユーロドルが年初来高値を更新してから、一気に下落である。

前回ドル円の時は、米時間がそれに追随し、結果、108円を割るところまできたが、

やはり、そんなものは例外で、基本的には欧州の新値作りは仕掛けであって、
結局はそこが一時的な天底になってしまう、というのは今回も健在だった。

前回は売りが刈られ、今回は買いが刈られたユーロドルである。

米国時間序盤での動きはドル円の高値更新であり、ユーロドルの安値更新。

ユーロドルのロングはとっくに切られてスクエアで、本日のドル円のショートも切られた。

ユーロドルはまたもポジションがなくなり、ドル円は以前からのホールドポジションを縮小させた。

もう今日はドル売りをしても意味はなさそうである。
かといってドル買いについて行く気もない。

明日以降、また仕切り直しである。

ポジション
USD/JPY S 110.431