律儀に利益を捧げる、東京
先週の米時間、日本時間では4:00ごろ
ボリンジャーバンドでの30分足、+2σから下に切り返してきたドル円。
米勢が勝手に担ぎ上げ、そして逆張りしてきた
このドル円の下落の流れに
律儀に従い、さらに下を追おうとする東京勢である。
まるで、某アン○ンマンのような自己犠牲の精神である。
安値を更新すればするほど、先週の米勢のコントラリアンである短期ドル円ショートの
バジェットがどんどん増すだけなのに
それを実戦する東京。
もちろん、株価は安い。ただし、小幅安である。
その状況で、113.50まで押していくのは、少し行き過ぎである。
どれだけ利益を欧米勢に献上すれば気が済むのか、東京…。
米国様がカウンターで下げ方向でクローズ
ですので、私もドル円を売ってまいります。
そんな奴隷根性丸出しの声が聞こえるようである。
では、そのまま米国様がドル円を続落させてくれるか。
いや、それ以前に欧州のアニマルどもが
東京勢の律儀な米国追随ニワトリトレードに順張りしてくれるか。
本日の欧州時間以降が見物である。
東京勢には
少しは気概を見せてもらいたいものである。