本日の雇用統計にインサイダーはなかったのか!?

本日の雇用統計は、雇用者数は予想を上振れ。

24万2000人の増加となった。
1月からの伸びが加速している。

予想は大はずれである。
やはり、雇用統計のインサイダーというのは、
私の完全な妄想だった、と言われても仕方のない結果である。

最初、ドル円は114.2あたりまで跳ね
ユーロドルは1.09002あたりまで下落した。

ホールドしていたドル円ショート、ユーロドルロングの
ホールドポジションは、初っぱなの勢いで、すべて同値決済となり
スクエアになってしまった。

前回に予告したとおり
予想が上ぶれた場合は、本日のトレードをしないつもりだった。

しかし、その後のドル買いの勢いが続かない。

昨日今日のドル売りのエネルギーが残っているのか
徐々に値幅を削ってきた。

ユーロドルが特に顕著だったが、1.09を昨日超えてから、
ここのラインが案外固い。

ということで、ここからトレードすることにした。

本日、予想を上振れた場合にトレードする気がなかったのは、
基本は現在は、ドルショートの相場観なので
ドルロング相場につきあう気がなかったからだ。

しかし、ドルショートが打てそうな流れとなったということで
あえて参戦することにした。

ドル円は114.2をバックに114.15あたり
ユーロドルは1.0900あたりをバックに1,0907あたり
あらためて、
これら値段のところで、ドル円ロング、ユーロドルショートを作った。

結局、ドル円は113.12まで、ユーロドルは1.1043あたりまで伸び

大きく利益を取ることができた。

もちろん天底など読めないので
ここまで利益を引っ張ることはできなかったが

ユーロドルは1.103あたり、ドル円は113.2あたりで
あらかた決済したので、振り返ってみれば上出来といえる。

予想は大外れだが、トレードにはなんとか勝利できた。

ポジションはこのあたりのところで
あらかた利食いしたが、まだポジションをスクエアにはしておらず
いつものごとく、
アンカーがわりに小さなロットでそれぞれのポジションをホールドしている。

ある程度の相場を回した後なので、
本日はドル円もユーロドルもちまちました動きとなってしまっている。


いや、ちまちま、というよりはドル円が戻し始めてきて、
ユーロドルが落ち始めてきている。

ドル円は113.1から114.2
ユーロドルは1.09から1.104

あたりのやや大きめのレンジ内を動いているようで

このホールドポジション今夜中にはスクエアにされてしまうかもしれないが
まあ、本日は大きく利益を獲得できたし、
ほんの小ロットのポジションなので、ホールドしておこうと思う。


しかし、本日は雇用統計の結果予想を見事にはずしてしまったが、
実は、まだ為替相場におけるインサイダーの疑いが完全に晴れているわけではない。

今日の結果は結果なので、細かな話をここで述べても、言い訳にしかならないので
本日のところは、個人的な妄想を膨らませることは、やめておこうと思う。

ただ、また機会があったら、
こうしたオカルトモードのシナリオを懲りずに書いていこうと思う。

もちろん、こんなオカルトをトレードの主軸などにしていたら
命がいくつあっても足りない。

しかし、こんなオカルトトレードでも
個人的にはトレードの補助的な材料にはなっている。
気の持ちよう、なのかもしれないけれど…。

ポジション
USD/JPY S 114.152
EUR/USD L 1.09072