ポンド円は本当に勝てない…
ポンド円は殺人通貨と呼ばれているようで、玄人好みの通貨であるらしい。
ただ、値動きが大きいので、トレーディングベースではそこに挑戦を試みる者は多い。
私もそれで、そして大きくやられた。
というか、そもそも負け続けているポンドはもうかかわりたくないくらいだが、
一昨日前から、買ってはやられ、売ってはやられで
本日は続落を期待して売れば、一気に上昇である。
普段は損切りを置くのに、置き忘れた刹那
いきなり、強烈なエキスパンションが発生し、
含み損、-60pipsまでポンド円が上昇した。
こちらは、結構なポジションを持っていたので
成り行きでいくらか逃げたが、その結果、えらい損失を被ってしまった。
ポンドの不当(?)な上昇により、
これまではしゃいで上を追っかけていたユーロポンドも一気に下にやられる始末。
一昨日前は大きく下落、昨日は下落からの上昇で再度下落
本日は続落を期待してショートをはることになったが
皆、考えることは同だったようで
そこにカウンターを打たれ、まんまと売り方は一気にロスカットである。
この急上昇で自身も多くロスカットしたので
ポンドの上昇にはわずかながら貢献(?)できたと思う。
ポンドの急上昇によって、あらゆる相対通貨がイメージ外の動きをするようになってしまい
ユーロドルは、1.1125を割ることはおろか、1.11すら割って
1.10の世界へと到達。
ユーロ豪ドルは朝方すでに’1.55を割り込みロスカットをされていた。
ポンドについて、1.4320あたりから
買いで刈り上げた連中は、いますでに逃げているのか逃げているのかどうかわからないが
高値圏で余裕をかましたレンジディールが、いまは相場で繰り広げられている。
こういうショート一色の時に、カウンターをあてて損切りを潰していくような人が
ポンドで勝てる人たちなのであろう。
こちらは、いい養分である。
ポンドは本当に勝てない…。