一部利食いの下からの買いで両建て

ドル円は本日急速に値を下げた。

ゴールデンウィークや盆など、
東京勢が休みの時にがっつり円買いなどを仕掛けるのは、
投機筋の鉄板鬼畜オーダーなので、

暴落は予感してたが、112円あたりでとまると思ったら、なんと111円すら割ってきた。

さすがはアニマルズ。やることが容赦ない。

ただ、こんなに下げてしまうと、揺り戻しが強いので、
115.16円のドル円を111.39で利食いした。
376pips取れたので、上出来である。

さらに上のショートは未だホールドしているが、ロスカットを114.2あたりに引き下げている。

112円代を下のメドとみていたのは、ここに大きな窓があるからである。

窓埋めくらいはしてもそこからもみ合うような気がした。

実際、110円代の定着はできず、111円代でもみもみしてたので、

反動を警戒というか、期待もし、このあたりで打診の買いを入れた。

ただ、このあたりの値段は動きが激しく、浅い損切りがゆえになんども切られたが、21:00過ぎからの再度の挑戦で、

突如、113円あたりまで吹き上がった。

さすがに一気に200pipsも取れるのはチャンスなので利食いの準備をしていると、

今度は急速に下落。

早すぎて、全然上は取れず、
なんとか112.4あたりで、半分くらいを決済した。

ドル円の反騰のさい、いま一番素直についてくるクロスはポンド円だと思っているので、

これも160.38でロングしていて、これも
同時刻に利食いしようと試みるも、
こちらの方が値幅が激しく、
ドル円ほども取れなかった。

ドル円が戻しをかけてくるなら、
当然下にやられてしまうのがユーロドル。

ということで、ユーロドルは同時にショートしたが、

ドル円の急上昇が、ドル売りというオペレーションにつながらず、
これは結局損切り

ただし、値動きが落ち着いた後も、
ドル円が112より上をキープしているため、
あらためて売り直した。

ドル円がふたたび112を切るなら、半分くらいは決済、残りは同値でスクエア、という逆指値を置いておく。

これにて再度下落しても、利益は確保される。

今日の上昇は瞬間的には、実は先々週の日銀バズーカの値幅より激しかった。

現在のドル売りトレンドが終わるとは到底思っていないが、
一旦はにわかショートを刈りにいくような、戻しが起こるかもしれない。

そうなれば、心から不本意ながら、今回ばかりはそれに少し付き合おうと思う。

戻り出すと、しばらく続くので、ドル円ショートだけの狙いだと、負け続けるか、トレードできないか、となってしまうからだ。

これは昨年何度も何度も味あわされてきたことである。

現在の両建て状態は、どちらに転ぼうが、利益は確保しているからよいが、
いずれどちらかを必ず突破するだろう。

現在の上と下、どちらの利を伸ばせるかが見ものである。

希望はもちろん、ずっと変わらず、ドル円の暴落である。

ポジション
USD/JPY L 111.194 S 115.941
GBP/JPY L 160.387
EUR/USD S 1.13507