株価に連動し続ける。
昨日のドル円は、なんと118.06あたりを底に、一気にまくり上げてしまった。
理由は株高、後は、昨夜夕方のいわゆる(勝手にいっているが)
ノボトニー相場における、ユーロドル安である。
結果としてドル買いの流れは加速した。
米株の堅調は終値まで続き、連動するドル円はNY時間、
ほぼ終日買い戻された。
それに追随する日本株もあって、ドル円は戻りに戻り
本日の戻り高値は119.25アラウンドである。
しかし、伸びもここらで限界であろう。
たしかにドル円は株高に連動するが
一昨日に至っては、株高出ありながらドル円は下落したのである。
なにかドル円には不穏な兆しがある。
無論、下方向である。
とにもかくにも
こちらは昨夜のうちに、118.3あたりのポジションを一端切られてしまった。
短期アップトレンドを確認し、途転でドル円の買いにはいることもできたが、
そんなスケベ心はやがて大きな傷となる。
個人的には現在、ドル円の方向は下でしか見られない。
現在のドル円高の流れは株高のみで作られていると思っている。
この“信頼”が剥落したとき
ドル円は一気に下を攻め込むことになるであろう。
といいつつ、すでにドル円のショートを本日再び取った。
119円割れ前後、118.97と119.01にショートである。
これも刈られてしまったら、またしばらく様子見となる。
ちなみにユーロドルも買った。これは、1.1345あたりである。
昨夜書いた。相場は甘くないと。
しかしながら、グリードたちにしてみれば
昨夜の相場は甘々であった。
にわかロングのがんばりがどこまで続くか。