大きなレンジにやられる……

ユーロドルはとりあえず昨日に天井を打ったと思ってたのだが、
なかなか下にいかない。

本日は前日高値を上抜くまでは至らぬも
また1.1を超え、1.1014あたりまでも伸びてしまった。

こちらはとっくに売り目線になっていたものだから、
本日は1.093あたりから売りを入れ、それが損切り
もう一度上がったところで戻り売りを狙うも、またやられ……
という典型的な負けパターン「押し目売り」、となってしまった。
とにかく欧州時間は次々と踏み上げの損きりを食らい、
米国時間前から本日は大敗を予感させるような、
大きくアゲインストとなってしまった。

結果として、垂れてきたのは米国時間からで
礼儀のように欧州時間からの高値を再更新するも
そのあたりから垂れてきたのだが、
そこで大きくポジションをショートに傾けてはみたものの
結果は、50pipsも取り切れず、一晩つきあったところで、結局は
本日やられた分を取り返すまでにはいたらなかった。

垂れたはいいが、本日は、1.1以下はレンジまるだしの動きとなった。
下では買わなかったので
上から売っては勝ったり負けたりの、繰り返しとなり、
変動の激しい収支状況となってしまった。

本日のユーロドルは、一端落ちると、1.099あたりまでふたたび上をせめ
また落ちた後、次は1.097まで上を攻め、と
小刻みに上値を切り下げてはいるものの
下は、とにかく1.096〜095あたりが底堅く
とにかくより下が抜けない。

5分足レベルながら、
ディセンディング・トライアングル的な三角持ち合いを形成しているようにみえて
結局はレンジのようなもので
トレンド狙いの自身のやり方では、とにかくやられた方が圧倒的に多かった。

本日は米国株が下げているようで
本来ならリスク回避のドル売りとなるようなところ、
なぜだかドル買いとなるようなねじれた状況
さらには米国の指標も、ドル売りの材料とするような
とにかくなんでもかんでもドル売りの根拠としたがるような
違和感のある相場であった。

こういうときに勝つことは、私程度の力量ではまだまだ困難である…。

日にちでの連勝記録が六日連続で六連勝となっていたのが、
ついに本日負けてしまった。

ホールドしていた小ロットのポジションはいずれも本日途中で決済され
まあ、逆指値の位置は微益のところまで動かしてはいたものの
すべて取られてしまった。

こういったちと難しい相場にしては、
大きな傷を負うほどの負けはなんとか回避できたことだけは幸いだが
結局、負けは負けである。

買い豚陣営はまだまだ諦めてはいなようだ。

とはいえ、こちらはもはや売り豚教団の一員である。

明日あらためて相場付きが変わってもらうことを期待しつつ
もう一度、売りのチャンスをうかがいたい。

本日も無理矢理、小ロットのポジションはホールドはしておいた。
またもドル売り地合が継続し、
これらが切られるようなら、
売り豚の一員としてもちょっと不安になる……。

現時点ではトレンドが消滅したという予測はまだ否定されていない。
とはいえ、トレンドが転換したという根拠もまだ弱く
トレンドが継続していない、という見立ても完全には立てられない。

悩ましい状況である。

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△現在の保有ポジション
EUR/USD 1.10124 S
EUR/JPY 131.383 S
USD/JPY 119.308 L

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