追撃売り! 短期トレードからスウィングへ移行か…

昨日今日と戻り試しな感があったものの
今夜が一端のピークだったのか
ユーロドルで分岐点とみている1.298アラウンドに届かず
戻りは再度下落を確認。
一端の戻りを1.293あたりで見たところで、
1.2945あたりを背にして、このあたりのレートで
成行での追撃売りを再開した。
ポジションゾーンは、主に1.292〜1.293あたりからのショートである。

この再下落は下落とは言え、
下落トレンドの本格的な確認ではなく、短期トレードの域をでない。
ただ、ロスカットは-15pipsくらいしかないので、
大きめのレバレッジを張っての大きめのボリュームのショート。
がゆえに、
ターゲットも
1.29 1.288 1.286 1.283と分散して指値を置いた。

後で見ると、幸い下落が加速し、ターゲットが次々とヒットしていた。
次々ヒットしているのを見たら、
最初の方のターゲット(1.29とか1.288あたり)は
ちょっとびびり過ぎかとも思ったが
いつ切り返すともわからないので、
こうしたグラデーション的なTGで指値を打つことにした。

こうした方向性の危ういところでバジェットを稼げ、
ほとんどのポジションは消滅したが、
安値更新の1.2828アンダーまではアタックできなかった。

ということで、1.286〜1.283の間あたいで
1.283をターゲットにしていたポジションは、すべて成行で閉じた。

とりあえず、ほとんどのポジションはスクエアとしたが
小ロットについては指値を置かないユーロドル・ショートなので、
これらは少なめでホールドしている。
短期の狙いにつき、LCはほぼ同値決済となる1.293に引き下げている。

ユーロドルのスイングポジション

EUR/USD S 1.3079

はいまだ保有を継続中。

ユーロドルの下落にあわせ、各ドルストレートも打診で
ユーロドルほどのボリュームではないにせよ、
それぞれ売っておいたが(買って)
これらも相場が走ったところでの断続的な指値利食いを行い
これらも途中でほとんどを決済しながらも、

やはり小口の一部ポジションについては、
ホールド状況として
ほぼ同値決済LCという状況となっている。

結果、これらホールド・ポジションの内訳は

GBP/USD S 1.6205 LC 1.6204
EUR/GBP S 0.7984 LC 0.7083
USD/CHF L 0.9358 LC 0.9360

と相成った。

これらポジションは短期下落からの、追っかけポジションなので
LC位置には根拠はなく、あや戻しで切られる可能性もある。

ただ、だからといって、これでトレンド転換は示せない。
これらポジションは現時点は、
デイトレの短期トレーディングのスケベ残しではあるが、
現在からの戻りが上記のLCに届かず安値を更新すれば
それはそれで、スイングトレードにおける
追撃の立派な積み増しポジションに成長する。

目下本命のポジションは、現在未だ保有中の

EUR/USD S 1.3079
EUR/GBP S 0.8047
USD/CHF L 0.9265

であり、

ここで設定しているLCライン

EUR/USD 1.2979
EUR/GBP 0.8016
USD/CHF 0.9279

が、一端の節目といまだ考えている。

とりあえず、トレンドが思惑通り走れば
現時点では、一段階積み増しを行った上でのトレンド追いとなる。

ダウ先物を見れば、
弱めの支持線13320ドルを破ったところだが、
現時点で注目している支持線13280アンダーを破る前に
一端の切り返しを見せている。

ということは、とてもしぶとい限りだが、
未だ米株についてはアップトレンドが消滅していない。

米株のアップトレンドを一端消滅させるための第一歩は、
まずは、13280アンダーを割れないとはじまらない。

ここさえ割れば、
次の支持線は13200アンダーまで見当たらないので
下げトレンドが徐々に鮮明となってくるところなのだが…。

そういうわけで、現在のドル買いポジションは
いつスクエアにされてもおかしくない状況ではある。

まあ、そうはいっても現在、
LCはすべて損失が出ないところまで引き下げて(引き上げているので)、
すべてがスクエアになっても
もはや損失はないので、安心しては見てられる。

トレンドが走ればスイングの継続で
反転でポジションがすべて切られれば、またも様子見となる。

ポジションがスクエアになったところで、
現在の地合いから、個人的にはドル売りにドテンするつもりはない。

ユーロ売り、というよりは、ドル買いの見立ては当面継続である。

もちろん、長期的にはドルなど買いとは思っていないが
短中期トレードで相場を見ると、こうならざるをえない
というのは、よくある話である。