日銀はFRBに編入されてよし

20年来続いたことなのでわかっていたことだが、
相変わらずの、日銀orzである…。

本日も現状維持の金融政策を示した日銀。

そんなことをすると、円高に進むことがわかりきっているのに
平気でそれをやってのける。

そんな決定ばかりする連中が、
なぜ日本の中央銀行の中枢という要職にいつづけるのだろうか…。

日本にとって、とてつもない損失である。

ともかく、本日もかましてくれた無策の策により、
リスク回避に進みたい市場には、
また、格好の円買いの口実を与えた。

政策というものは、実際の行動はもちろんだが
スローガンとして示すだけでも市場に化学反応をもたらすものだ。

それをいっさい示さない日銀というのは
間接的に円安にする気はないです!と宣言しているに等しい。

だからこそ、2月の量的緩和に市場は驚き
過激なまでに円安を進めたと思うのだが、

最も驚いたのは当の日銀であろう。

だから、その効果を当局はまったくわかっていない素振りで
いや、わかっているからこそ、
以後、我々はなんの関係もありません、的な、
金融政策にさしたる強い意志を示さなくなった、ようにさえ見える。

どこまでグズでクズであれば気が済むのかと思う。

要は、日本の市場はアメリカの思惑に追随することが是で
日本独自の相場転換など、とても行いたくないのだろう。

主体的な政策実施は、アメリカの反感を生みやすい。
しかし欧州、米国のなんらかのファンダメンタルズの変化により
円安に進むのは仕方ない。
というか、むしろ、
そのようにして円安になってもらうことを望んでいるようにさえ思える。

以前にも記述したが
日銀当局の当事者連中にまったくの自覚症状はないだろうが
彼らは骨の髄までまったくもってろくでなしの連中で、
彼らのような連中が束ねる日銀に
日本の中央銀行である意味は絶無である。

こんな主体性のない中央銀行

総裁含め歴代の関係者一同が
無策に無策を重ね、結果的に
日本の富や活力をこれまで毀損し続けたという意味で

罰金刑でいいので、末代まで支払い義務のある
10兆円くらいの罰金刑を課すなり、

職員一同総辞職して、
いっそのことFRBに売却、編入されたほうが、はるかにましと思えるほどである。

日銀はいつになったら目覚めてくれるのか…。

日銀は常々、金融政策には限界がある、などと“日銀説”をのたまうが、
どなたか、天才的な経済学者によって、その亜説を
客観的に覆してもらいたいと心から思う。

そして、彼らを誰かしっかりと罰してほしい。

日本のなかにいる意味がない…。