ダウ先物の下落に追随

たいした懸念材料とも思えない内容でありながら、
悪いことは大げさに取り、
普通なことや比較的ましな話は無視する。

本日の投機の相場方針はストレートのドル買いのようだ。
ユーロ売りというのをきっかけに
それらを加速させようとしている。
材料が起こった瞬間に大きく売って、相場をねじる。

ただ、今日はそういう仕掛けに狼狽する人は
それほど多くはない。

ただただ、かつて置かれていたLCに当たり続けているだけである。

誰も見ちゃいないのに、チャートフォームを作るための一人芝居。
まったくご苦労なことである。

ついでに比較的動かしやすいグローベックスをががっと売っておけば
現物株のはじまりは下となって、
株式ダウもそこに押されがちではじまり、
現物投資家も売りに走る…という算段か、

とはいえ、現物株も相場参加者は少なそうに見えるので
そんな狼狽売り!する者たちも残念ながら少なそう。

もちろん、いまのインチキダウを売りで粉砕することは大賛成ではあるが
いかんせん、まだまだ暴落のトリガーを引かれるには材料に乏しすぎるし、
結局、一部の連中の一人芝居が今日であると思ってるので
そんな暴落は本日はないように思う。

今日の一人芝居の一味のなかには、おそらく
昨日のISM発表の前に、
ショートをしていて大きく踏みあげられた連中も多いように見受けられる。

彼らは手負いの虎と化し、損失覚悟で空売りしているように思う。

損失覚悟で空売り三昧を仕掛ける。

ただし、所詮は一人芝居。
昨日の上昇発射地点より下にまで売りを浴びせるつもりはないだろう。

ある程度下げたら、脱兎のごとくに逃げるのだ。
そうなれば、株は反騰を見せるであろう。

すべては一人芝居。

上記は勝手な妄想であるが、この妄想が正しければ、
この一人芝居に荷担している多くのグリード連中と
そしてその恣意的なチャートフォームを後付けでもっともらしい
アナライズをして、ファンダメンタルズから説明しようとするアナライザーは、 

彼らはそろいもそろって、阿保である…。

本日も株は大きく下がることはないと思う。

残念ながら。


本日のリスク通貨の下落は、その茶番につきあわされただけのように思う。

であるとするならば、本日のドルストレートの下げは
またも絶好の押し目(戻り)であるように思う。