半減…

やはり円高地合いは継続で、
連休中に下が遠いところからの逆張り円売りは無謀だった。

ドル円は全滅。ポンド円は半減。
ユーロ円のみ、生き残っている。

ドル円指値は、底値狙いだったが、結局失敗に終わった…。
指値というのは、おいしいように見えてとても危ない。

東京時間に一時、東京勢お得意の小さな逆張リストがあり
その瞬間、いくつかのポジションはフェイバーになり、
こういう上値も終えないスケベ根性的な逆張りの下手さ具合では
刈られる準備は万端にも思え、いくつかイグジットも考えられたが、
損切り設定幅から考えて、
利少になることから、そのままホールドしたのが裏目でた。

昨日今日のドル円の下落は、

昨日はカナダドル円の下落に主導され
本日は豪ドル円の下落に主導された
そうである。

期待しているポンド円であったが、
まだまだ下押しはあった模様で
損切りから数pips下でいったんは戻っている様子。

短期的なLCはとりあえず粉砕されまくってしまった。

中期的なLCは、さすがに東京レンジ状態のなかでは
届いてはいなかったが、
もとより、そんな遠くにLCは置いてはいない。

休暇中に軽く取ったポジションは、
投機筋のお小遣いとして献上してしまったようだ…。
やはり休日中などにポジションを取るべきではない。

とはいえ、ここまで来たら、期待のポンドにもう一度かけるという意味で
もう一度、ポジションを取り直した。

浅いLCながら結構ボリュームの大きい玉をロングでかけた。
円高フェスティバルの割には、ダウの下落がきつくないことと
テクニカル的には短期的にダイバージェンスが発生していること、
さらには、このあとの英国の指標がそれほど悪くないのでは、
という予想からである。

ポンドという通貨は、安いところからさらに売り
高いところからさらに買うということをしないとトレンドには乗り切れない。
天井や底値がつかみにくい理由は、
反転が生じるときは一瞬で、そのタイミングを取ることが困難だからだ。

現在のポンドは中期的には高値を追うところにあり、
短期的には安値を追うところにある。

瞬間的にどちらが転換を見せるか、となると
後者であるとみたい。

つまりは、中期的にはまだまだ買いである。

これがすべて逆にふれ、
相場が本日さらにLCを粉砕し続けるなら、もう撤収である。

とんだ休日となってしまった…。