東京が順張りでついていってったということは…
アメリカの押しから、逆張ることはできなかった東京。
天底を作れない東京としては、わからぬもない選択ではある。
オセアニアンが逆場ってきたようだが
その勢いも弱く、まだまだアメリカの余波へのびびりがある。
よって、東京も追随の売り。
オセアニアンが順張りで新安値を作らず
東京が新安値を作ったところに歪みは出てしまったが、
いずれにしても、東京の下値追いは
トレンドの有無はともかく、小賢しいと見られて、
欧州で刈り上げの可能性が高い。
とりあえずは、東京勢の本日のショートポジションは
いったん刈らないと、グリード欧州も納得いかないような印象。
欧州が東京を刈るという不純な目的のみで押し上げてくれば
本日高値をつけて頭打ちとなったあたりで、
戻り売りを狙っていく予定。
現在、反転を開始しつつある
ドル高のダウントレンドの発生予兆は、まだ壊されていない。
アメリカ勢は、戻りが落ち着いたのち、
再び下値を追っていくように思う。
先週末のおさらいをしてみると、
先週の雇用統計は、結局、よい→ドル買い、となった模様で
ドル円の上昇やユーロドルの下落を演出した模様。
木曜の両建てドルショートを利食いで解消した後、
ドルロングに転換していたので、こちらは往復でバジェットを稼げた。
現在は、ユーロドル1.47ショート、ドルスイス0.894ロングなど
ドル買い基本の、アンカーポジションを置いて
再び、中間ポジションは空洞の様子見となっている。
ここでドルショートの両建てでいくか、
ドルロングでピラミッティングを積むかは、
もう少し時間が来てからの判断となる。
追っかけのユーロ売りドル買いなどいまするのは、
空洞地帯を残したままの下値追いなので、あまりしたくはないが、
状況によっては仕方ない。
理想は、空洞を埋める戻りの位置から、
ショートを積むというところか。
ただし、このう空洞埋めの過程では、
ドルショート、ユーロ買いの両建てでついて行く、という選択肢もありえる。