やはりドテン

東京株はダウ先の影響か、割と強めの下げがきて、当然のように、クロス円は下落。流れでドル買いから、ドルストレートも下落し、ほとんどのポジションが同値(もしくは微益の逆指値)にかかり片付けられた。

今年はこれにて終了、と思っていたら、欧州時間から戻しが来た。

このままストレートの下落なら、もうつっこみたくないので静観で店じまいだが、ヨーロッパタイムからの戻りを試すなら、戻り売りを試したくなった。
現在保有の1.29アラウンドでのロングEUR/USDを1.3030あたりで利食い、このあたりのレートから、一気にユーロベースのショートにドテン的に切り返した。ユーロ円もセットでポジショニング。レートはこの時間帯のレートでの成行売り。

よって、現在は、EUR/JPYとEUR/USDのショート。

やはり本来の方向はショートではないかと見る。

根拠はユーロ危機、などという使い古されたテーマではなく、その他ドルストレート、今日で言えばGBP/USDの戻りが、ユーロに比べて弱すぎるという点。

ユーロ安というよりも、ドル高という地合いになっているようなイメージがした。

本日のメイン(?)のポンドをショートするのもロマンだが、いまさら突っ込んでいくのも嫌なところなので、今年のあらゆるアセットにおける下落基調を作った主犯格、ユーロにやはりターゲットを向けてみたい。

ドル高地合いなら、いずれ、この本丸にも派生してくるように思う。

ファンダは後からいくらでもついてくる。さらなる格下げでも、国債利回りの上昇でもなんでもいいが、要はドルストレートでのドル高が進む方向、さらには、相対での大ボス・ユーロにポジションを張ったまで。

ロスカットは浅めにとっている。これが切られればポジションスクエアで、見込み外れということになる。伸びれば、明日以降、ポジションを積み増ししながらどこまでもついていくつもり。

アメリカ時間での現物ダウが鍵になりそう。