9/14、9/15決済確定pips と現在の保有ポジション

9/14決済確定pips(0:00〜23:59)

EUR/USD +1958pips
EUR/JPY +187pips
EUR/GBP +48pips
GBP/USD -108pips
GBP/JPY -25pips
AUD/USD -590pips!
AUD/JPY -456pips!

合計 +1014pips

9/15決済確定pips(0:00〜23:59)

EUR/USD +1116pips
EUR/JPY +326pips
EUR/GBP -31pips
GBP/USD +272pips
GBP/JPY +109pips
AUD/JPY -158pips!
AUD/USD +25pips

合計 +1659pips


【現在ポジション】
EUR/USD L2 1.3612 TG1.4000,1.4130 LC1.3730

AUD/USD L1 1.0338 TG +1.0400 LC 1.0160

GBP/JPY L1 121.16 TG +123.60 LC 120.60

GBP/USD L 1 1.5762 TG1.836前後 LC 1.5770 アンカーボトム候補

GBP/USD L 1 1.6078 TG1.836前後 LC設定なし
GBP/USD S予定(再度下落を再開した場合再ヘッジ4回目)

EUR/GBP S1 0.8631 TG 0.8470,もしくはさらに下 LC なし
EUR/GBP L1 0.8668 (ヘッジポジション) LC 0.8689


いつものように日またぎポジションは、軽めで、9/16金曜の相場付きを見守る。

EUR/USDは昨日からのアンカーをボトムに、アップトレンドを想定、押し目ごとに買いをすすめ、ターゲットを目指す。押し目に入るたびに、半値を直近高値に指値を置きながら買い上がっていくが、それがうまく決まりながら、ボトムをシェイプアップしつつ、さらに押し目で積んでいくという、理想的な押し目買いモードができた。
結果的には目標レートに思ったよりも早く到達し、あらかたのポジションをクローズ。まあ、本業とのかねあいでやや忙しい1日のなかのトレードにしては理想的なポジショニングとプロフィットが獲得できたと思う。

最終決済は22時頃からの火柱のとき、その時間レートは1.390オーバーでターゲットゾーンを短期的にはオーバーシュート気味、決済の大チャンスが訪れた。

しかし、その際にトラブル発生!

これまで何度も起こっていることながら、触れずにいたが、もういい加減書いておきたい。
私が使用のFX会社は、サーバが弱く、こういう急騰時や暴落時によく接続の安定が悪くなる。このときも急激に接続が悪くなり、接続がなかなかできない。たとえば、米雇用統計の指標トレードなど、この口座でまともに勝負しようとなんて、とても思わない(まあ、もともと指標トレードは私の趣味ではないのであまりしませんが)。

いずれにしても、いつもの不安サーバ状態発生なので、なにかの材料が発生したのはわかったが、強い材料であればあるほどこういうことが起こる。いまとなっては、ECBが主導する協調緩和的なある程度の材料であったというのはわかったが、このサーバの不具合からもいまかんがえれば、そのある程度の強さとやらは予想できた(まだ材料を知らない段階では、たいした材料と思ってなかった)。

こういう火柱は後にはまたアップトレンドに回帰することも多いのでポジションホールドもありな場合もあるが、一時的には利食いが大量に集まったり逆張りをかまそうとする勢力が相乗し急激な押しも起こる、それどころか、その火柱が、大きな勘違いモードや何かの失望売りとかsell tha fact状態みたいなのに変転してしまえば、その火柱を一瞬で打ち消してあまりある下落加速を見せて、ついには大暴落、大惨事にもつながりかねない。

結果的には今日の場合は一時的な利食いメインと思われる、前者のレベルで済んだようだが、どちらにしてもこちらは、大部分のポジションは当日クローズしたいし、持ち越したくはないのでこの瞬間に取り切りたかった。とにかく急転回の下落が生じたら、押し目買いのポジショニングは、一気に大損失へと変わってしまう。

ここで押して復帰するとしても、またジリ上げぎみになったりして、それを待つのは非常にストレスだ。

とにかく、ホールドする、という選択肢は、その段階でトレードしているという前提では皆無に等しいのだ。相場がその後どう動こうとも、ターゲット近辺までの到達であるかぎりは、基本ベースは決済しかありえない。

で決済についてだが、私は決済レートは一部にしか指値を置かないため(さらに伸びた場合ホールドできるよう)、レートの動きから成行で決済したいのに、それができない!

この会社は本当は名指ししたいくらいだが、会社の対応自体は良心的で、友好的な関係を築けているので、サーバの弱さだけをもって批判はできないが、アクセスがようやく!可能になったときは急騰が落ち着いて、1.3880〜1.3890あたりで一時停滞したころ。1.392レベルですでに決済決意満々という状況からは、実に30pips以上も押されていた。

それでも、ようやくのアクセス可能状態でも、なんとか全力をつくし、ある程度の高値1.390になるべく近づくたびに決済を開始したわけだが、押しで1.3860を差し込んだりしたときも警戒して決済もしたので、平均値では、結局、30pips以上は機会損失を生み、タイミングによっては、けっこう下まで利益を減じられたポジションも多い。本来は、1.392あたりで決済モードに入りたかったので、ポジションボリュームを考えると数百pipsは利益の機会を逃した。

こういうことが、この会社は本当に多い。よく、最大利益を取り逃がすのだ。まあ、早まった利益確定ができず、つながったときには、より高値にいてくれて、即決済しなくてよかったと、得をすることもまれにあるが、こちらはもとよりターゲットを定めながらのトレードにつき、おまけの上跳ねは別にラッキーにすぎず、本当は求めてはいない。

本来目指すべきターゲットを下回っての決済の方が機会損失が大きく、自己裁量で獲得し得た損失の積み重ねは、ちりも積もればで、どんどんすごいpipsとなる。

もとより、ここのサーバの不安定さは定評(?)がありながら、会社の信頼感からメイン口座とはしているけれど、短期トレードに関していえば、やはり、もっとトレードがしやすく、サーバが強い口座に移す予定。ここはいずれ、スイングトレードの専門口座にしたいと思っている。

ともあれ、この暴騰により、AUD/USDもほとんど決済ができた。AUD/JPYもその利逃げの恩恵にあずかれたかもしれないのに、天才的(泣)な1pips差の日通し安値に損切りを置いていた、という巡り合わせとともに、そのもくろみは夢と消えた。

AUD関連はもともと利を伸ばすよりは、とっとと逃げたいポジションだったので、/JPYはすべてやられたが、/USDについては、ほぼクローズできたのはよかった。ただし、これもまた例のサーバトラブルに巻き込まれ、逃げようと思ったレートからおよそ50pipsも押されて決済を開始できたという状況……。本来ならばもっと高値、かつすべてクローズできてたものを、相場が落ち着いての接続できての決済時に1lotのみは含み損がまたも発生してた。これもオール決済してもよかったのだが、ダブルボトムが一時的に形成された感もあるので、1lotだけはアンカーとして、プチグリードして、保持することにした。
プチダブルボトムから形成される短期ターゲットとしては1.04ということになるから、もうここに指値を入れて、スクエアのみを狙っている。
これにもし到達できれば、急騰時に接続できなくてよかった、ということにはなる(即、接続できていたら、すべて決済していたので)。ただ、現在のポジションは、明らかに損大利小のポジショニングにつき、とても悪いポジショニングとなっている。ただ、いまの損失覚悟ラインと同値までも利益が拡大できる確証はないし、もともとは早まったポジショニングだったため、こうした素人丸出し的な、びびりの指値、逆指値は今回ばかりは仕方ないと自分に言い聞かせる。以後は、新規ポジションの際に早まった、悪いポジショニングを取らないようにと、強く自分を戒める!

EUR/JPY,GBP/JPY,GBP/USDについても、それぞれ小ロットながらホールドポジションを決済した。これらも本日はそこそこのボリュームで押し目のロングをいれていた通貨ペアだが、成り行き決済のレベルは、例のEURターゲットレートだった、本日のEUR高の流れに乗って、リスク選考が入るとの、押し目を入れていたがゆえの決済の側面が大きかったので、急騰によりそのほとんどは決済。ただし、これもまた、サーバ不通の、急騰落ち着き後の決済だったがゆえに、GBP/JPYなどは、122で決済したかったものが、ことごとく121ミドルあたりまで差し込まれ、あまりに長い上ヒゲにいまいましく思いながらも利益を減じて決済。半分でも指値を入れておけばまだ、高値で逃げられたところ。EUR/JPYは比較的押しはなかったが、これももっと上で取りたかった。GBP/USDはヘッジが切られるラインでドテンの新規買いを入れていたのでそれもヒットし、その分も決済に加われた。これもまた、同様の障害により、利益を減じられる。この機会損失の影響はGBPがらみが最も大きく、おかげでGBP/USDの本日の押し目ロングの利益は小さいものばかりとなった。しかし、ちょっとしたボリュームがGBP/USDの最終決済pipsにあるのは、ショートヘッジの逆指値ついた利益が、本日収益の半分あまりを占めているくらいに貯まっていたからである。

EUR/GBPは今日はいじらず静観、ただ、LCラインを上げていく操作だけに終始した。相変わらずヘッジのつもりロングが伸び続け、ヘッジを外せる機会がなかなか来そうもない。ショートを切るべきかとも思ったが、ヘッジがあるし、さすがに直近最高値0.9090にはそう簡単には到達できないとの判断で、ショートをさらにホールドすることとした。ヘッジが逆指値にかかっても利益になるところもまで、LCラインを上げられた、というのもその理由のひとつ。もう、ここが外れてもまだ同値決済に近いが少なくとも損失はなしの利益としてヘッジが放出でき、ショートのストレートポジションとなれる。そうなれば、新規ショートを改めて積もうと思う。さらに逆指値を上げ続けるほどに、ユーロの強さが続くのかが今日の焦点。

ヘッジがらみの動きでは、GBP/USDのヘッジがついに外れたので、一部積み増しでロングを保持した。本日のGBPの強さはEURの強さに頼ったもので、GBP/JPYを見ても、まだ売り方が厚そうで(長い上ヒゲなどその証拠)、まだ本格的な勢いは感じにくい。しかし、この勢いがなにかの機会でEUR/GBPまで派生してくれれば、EUR/GBPもヘッジが外れ、GBP/USDロング方向のポジションニングが完成し、GBPロングのポジションにも堅さが増してくるだろう。ただ、EUR/GBPが下落するときは、EUR売りのドル高相場になりがちなので、同じ欧州通貨のGBPにも影響が及ぶので、GBPが高値追いをしながら、EUR/GBPが下落するという構図はなかなか取りにくい。マイナーカレンシーのさだめというか、弱さがちょっと頼りない要素ではある。いまの想定から外れた、ふたたび、GBP/USDの垂れが見られるようなら、四度目のショートヘッジをまたつけねばならなくなるかもしれない。

まあいまのところ、GBPがらみはある程度ヘッジが効いており、EURGBPがともに上昇する方が、ドル安トレンド走りやすく、EURの上値を追うにはいいようにも思う。EUR/GBPのしわ寄せはヘッジによってカバーしているので、ある程度の上昇は耐えられる。ただ、EUR/GBPはダウントレンド突破から、アップトレンド回帰へとひた走る動きを見せつつあるので、あまりにも下げの兆候が遠のきそうであれば、損失覚悟のショートのヘッジ外しをして、ロングを追いかける、ということもしなければならないかもしれない。


総括としては、ちと個人的な番外編的なものとはなるが、現在の口座のサーバの弱さは後々の禍根の種になりそうなので、相場観にかなったトレンドでも多くの利益を減じかねないために、ここの整備を急ぎたいということ。
ただし、火急の事態が起こっても、LCは常に設定しているため、損失がサーバ不通によって拡大するというのは、LC以前に手動で成行するほどあきらめたい、という事以外にはない。

利益はサーバ不通によって上下に変動しがち(お願いだからもう勘弁して下さい……)だが、損失は限定されているので、サーバトラブルによって口座を吹き飛ばす、ということがないことだけは幸いである。

ただ、いい加減に相場環境を改善したい……。
今月だけで、数十万円分は軽く利益の機会損失となっている。