現在のポジション

安値で売り始めていたような恥ずかしいポジショニングなども、幸いすべて本日スクエアにできたので、これから、自分を律する意味で、ポジションを記載しこうと思う。

現在保有のポジション

GBP/USD L 1 1.6358 TG1.836前後
GBP/USD S 1 1.6052(ヘッジポジション) LC 1.6000(ヘッジ解消。現在のレートからはLCといえども、損失にはならず、+52pipsほどの差益での逆指値、ということになる)

ポンドドルのロングは、意味なく塩漬けにしているわけではなくて、再上昇の可能性をまだ信じている。
TG1.836前後というのは、最終的な目標であり、無論、途中の相場の地合いや、大きな材料により成り行きで利食いするという可能性もあるし、やれやれの利食いみたいな、へたれな決済も、精神状況によってはしてしまうかもしれないが、トレンドが転換したら、できるだけ引っ張っていきたいとは思う。

ポンドは高値をどんどん切り下げているが、まだ中長期ダウントレンドのブレイクの状況は消滅していない。それが反転を示さないかぎりは、ロングは継続保持していく。1lotなので、たとえここからさらに1000pips落ちようが、充分に耐えられる。ヘッジなしでも充分耐えられるのだが、下落をただ見守ることも意味もないと思われ、下落が進む場合は、とりあえず短期的にトレンドフォローし、どんどんヘッジを積んでいくまでの話。

ともかく、ポンドの下落には、まだ継続感があるので、ロングはかなりのアンフェイバーにおかれている現実だけは強く認識している。

ヘッジをずいぶん下からはじめているのは、決して逃げ遅れたわけではなく、実は、これがはじめてのスタートではなく、すでに何度もヘッジしていて、最初のヘッジは1.62あたりからすでにはじめている。で、時々、戻りでヘッジ解消を繰り返しながら、結局、戻りが単なる戻りとなって再下落するものだから、結果的に何度も再ヘッジがかかってしまい、図らずも下値追いのような形となってしまっている。

ヘッジは今回で3回目のポジショニングだが、幸い、これまでの2回ともヘッジ解消時には利益となって決済できている。

これまでの経験上、自分のヘッジは4〜5回あたりが限度で、そのあたりで、かなり稀な状況となる。
ちなみに、これまでの経験で再ヘッジが6回続いたことはない。

5回くらいヘッジでも、さらに下落するときというのは、なんらかの事件で大暴落が起こってしまうときくらいだ。たとえば、リーマンショックギリシャショックなど。

それ以外でそういう多数ヘッジが生じてしまったなら、また初のケースとして今後の経験にはしていきたい。

無論、その予兆はひたひたと迫っているので、そのレアケースが生じる可能性は低くはない。

いずれにしも、現在のヘッジを解くことはまだ早いだろう。

ポンドも、円に似た準幻通貨的な存在ではあるので、ユーロやドルの情勢に左右されやすい。

しかし、トレンド転換が起こり始めたときには、先行指標的な動きをするときもある。

あとポンドのからみでの大注目はEUR/GBP
ついに、短期中期的なアップトトレンドラインを破った。
あとは、中長期的なアップトレンドラインを破れるかどうか。

実は、個人的な、現在の下げ余地から、最も下落トレンドのフォローで強い感覚を持っているのは、ユーロ円でも、ユーロドルでもなく、ユーロポンドである。

ただし、ユーロポンドは、短中期的なアップトレンドラインを破ったとはいえ、しかし、今年7月頃に確認された長中期的なダウントレンドブレイクがまだ解消されきっていないことと、本日は下にシュートしすぎたため、戻りを待って、確実に売りで攻めていきたい。

現在の狙い

EUR/GBP、AUD/JPY、AUD/USD、EUR/USD、EUR/JPY

このあたりの戻り売り狙い。

ドルベース、円ベースで反転が強すぎる場合、上記のショートは当面見送りとなるが、これらでロングに入るというよりは、GBP/JPYのロングを検討したい。