ポンド利食い ドル円損切 (USD/JPY S 113.952  → 113.99 損切り  GBP/JPY S 145.496  → 145.35 利食い  GBP/USD S 1.27909 S 1.2758 → 1.2748 利食い)

USD/JPY S 113.952  → 113.99 損切り
GBP/JPY S 145.496  → 145.35 利食い
GBP/USD S 1.27909 S 1.2758 → 1.2748 利食い

ドル円が強すぎて、ポンドの下落にもめげず上昇。
114円の手前で損切りし、

この流れで、もうポンドも利食いしスクエアにした。
ポンドをもう少し引っ張りたい気もしたが

とにかくドル円が強すぎ、
そこからの円売りでポンド円が粘り
ポンドドルの下落が緩慢になってしまうと、
せっかく伸ばせた利益も失ってしまう。

結果、50pips近くポンドは取れたので
結果は勝ちは勝ちだが、
上昇過程での損切りが、効いてしまった。

ポジションは結局スクエアにしたものの、ドル円が114円を超えてからすぐ押し戻され
114円の定着はできていない。

ドル円は、すでにかなりの高値圏にあり、買われすぎの極致にある。

数年前にいったん、相場から離れることを決めて
しばらく為替相場にかかわらないことに決めた水準が、
まさにこの114円台で、

テクニカル的に見れば、レートの問題などなく
114.80あたりまでは伸びそうには見える形ながら、

個人的な皮膚感覚というか、絶対値で見た時に114円という水準は
あまりにも高すぎる…。

仕事でアメリカにかかわることもあるため、なおさら思うのだが、

実感的な購買力平価というか
現地(米国)でドルを使っている際にも思うことは

ドル円は、111円ですら、かなり高い。


ということで、いまいちど、ドル円売り。

これが切られるような、もう仕方ない。

で、ドル円を売るならと、ユーロドル買い。

ユーロドルは。1.27すら割れ、1.267あたりまで押すも
ふたたび、1.128アッパーまで戻してきており、

やはり、1.1270から下への硬さは感じる。

ユーロは先週からさんざん売られ続けており
ユーロポンド、ユーロ豪ドル、ユーロ円すべてにおいて
徹底的なユーロ売りが続けられてきた。

いまだに、少しでも上げれば、戻り売りをかけようと
売りをばしばしかけられてはいるものの

見ているこちらとしても、どうも、売り疲れ感を感じてきている。

はえ、やはり、1.13を割った現在では、売り豚を勢いづかせていることは確かで
いまだユーロ売りをあきらめていない勢力が
かなりの数いることは、短期足をみているだけでよくわかる。

現在、ドル円は、113.70が強固なサポートに変わっているように思え
ユーロドルもまた、1.13より上は、
戻り売りのレジスタンスががちがちのように見える。

これらをそれぞれ抜けてから、ドル売りに参入しても遅くない気がする。

とうことで現在は、ドル円、ユーロドルとも、完全な逆張り状態だが、
すぐに逃げようとは思う。

自分がもしも中央銀行の頭取なら
114円などとうてい容認できないレベルで
ドル売りの為替介入を10兆円くらいやりたいほどである。

まあ、実際は時の当局である政府も日銀も
125円くらいまでいかないかぎり、なんの手もほどこさないだろうけれど…。

ポジション
USD/JPY S 114.015
EUR/USD L 1.12806