超短期レベルでの押し安値からの高値更新が9回⁉︎
ユーロドルはもはや異常な戻り状況である。
このじり上げは、ほぼショートの投げで、あろう。
先週末に仕掛けで売ってきた売り豚どもが、昨日の今日でもう投げている。
なら売るなよ、という感じだが、そういう逃げ足の速さが為替相場ではある。
ショートカバーに加えて、現状は新規ロングの積み上げもあるのだろう。
いずれにしても、ショートはどんどん減っていき
ロングがどんどん増えている状況である。
ただ、今度はこの買い豚どもがポジションを投げる理由が必要になる。
ファンダメンタルでもテクニカルでも良いが、現状、買い豚が投げるに必然性に欠けている。
だから、押しが来るたびに買い豚は群がり、ホールド売り豚はポジションを投げ、
新規の売り豚もあきらめてショートを投げる。
その連鎖が本日正午から、7時間近くも続いているのである。
ユーロやポンドに安心感がわこうと、株が堅調だろうと、さすがに一気に上げすぎである。
各MAからの乖離幅も相当のものとなっており、こんな滅茶苦茶な乖離はトレンド転換が起こる時くらいしかない。しかし、ここまでの過熱感を説明できるほど、地合いが変化してるとは思えない。
もしも明確にその変化の兆しがあるなら、上昇の値幅や速度はもっと激しいものとなるはずだ。
とはいえ、そんな分析は、自分としては、このあたりで少し押し目が来て欲しい、願望の混じったポジショントークである。
しかし、週末、1.13ミドルを割り込み、下げトレンドを作ったわけで、それを再び超えたとはいえ、本当にそれがロールリバーサルかどうかを試しに、1.13ミドルへの調整が一度くらいは入って良いとは思う。
今日はナンピンしすぎて、さすがにポジションが膨らみすぎてしまったので、その押しが入ったら、ポジションを軽くしたい。