ドル円が上昇しても、ユーロドルが下がらない
ファンダメンタルはテクニカルを粉砕するものだが、
いまテクニカル的には売りにしか見えないが、
戻りがやまない。
ショートを刈って上がり続けているのがいまなのだろうが、
なぜ、ここまで戻りが強いのか、自分にはよくわからない。
ドル円は順調に高値を追っているのに対して
ユーロドルも高値を追ってしまっている。
ユーロ円が馬鹿みたいに上昇していて
その円売りからドル円は上昇。
ユーロドルでもドル売りで上昇…。
こういう時は決まって株高なものだから、
およそ、そういう流れなのだろう。
しかし、金曜の売り仕掛を全否定するかのような戻りである。
押しらしい押しが全然ないので、
週末に売ってきた売り豚が、どんどんポジションを投げていっているような感じである。
当初のポジションはすでに30pipsあまりも含み損にさらされていて、普段の自分からすると最悪レベルである。
あらためてみても、自分が売った1.1344あたりのラインは、上昇過程の絶好の買い場で、
ほとんどアゲインストなしで、短期的にはリスクリワード1:5くらいで買っていける最高の買い場であった。
では、なんでこんなところで売って行ったのか、といえば、
自身の中での明確な買いシグナルが出ていないからである。
レートが1.1375まで跳ねるに至って、
未だに出てなかった、ではなく、出ていない、表現する理由は。
その買いシグナルは未だに出ていない。
となればどこかで売りなのだが、こんな戻るとは思わず、とにかく売りが早すぎた。
普段はナンピンはやらないのだが、だからナンピンしてしまっている。
自分自身、さすがに諦めざるを得ないのは、1.1380を明確に抜けた時である。