ユーロドルがいきなり上昇。でその原因は、またも気狂い通貨ポンドの暴騰。

ポジション
USD/JPY L 112.909 L112.898 → 112.95 利食い

ドル円はすべて決済し、スクエア。

テクニカルフォーム的に
ユーロドルはたしかに反発の可能性を感じていたし
個人的なルールとしても買いのシグナルを出していた。

しかし、本日の値動きからさすがに今日はないと思ったら、
いきなりの急騰である。

1.1410アッパーの突破をユーロドルは何度もアタックしたのち、それに成功した。

これがロンアニの意地か。

そうこうしている間に、ユーロドルの上昇がユーロ円買いとして
円売りを促したのか。

自分の置いていたターゲット、112.95にほとんどのポジションが到達。

指値の買いを入れていたので、ドル円のポジションが軒並み消えた。

そこにわずかポジションは利を伸ばそうと思って買い指値を入れていなかったのだが、
残ったポジションで引き上げておいた損切の112.90あたりが
そこからのいきなりの急降下ですべて切られた。

ドル円のポジションは8割がた指値利食いした後で、
いきなりの下落においても、ほぼ同値決済のため
勝ては勝てた。

現在スクエア。

しかし、油断していたところ
ユーロドルが、いきなり上昇トレンドに回帰してきた。

1.11410から売りを入れていた連中がのきなみ損切にかかったようで

レートは一気に1.1430アンダーまで。

ユーロドルの売り豚たちは見事に不意を突かれた格好である。

しかし、こんな不意な上昇はなにかと思ったら、

やはり原因はまたもポンド。

チャートを見ると、この気狂い通貨が、また狂ったように上昇している。

ポンドドルで100PIPS以上、ポンド円に至っては、1.5円くらい上昇である。

それに追随して上昇したのがユーロドルだが、

ユーロポンドを見ると
ポンドの買いによって、めちゃくちゃに下落している。

そのおかげで、ユーロドルの伸びは緩慢だが、

ユーロポンドが落ち着いてきたら、上昇加速も望めなくはない。

いきなり相場が展開してきたが

さすがにこの急上昇の位置からに即入ることはできない。

ユーロドルの買いを狙い、押し目を待とうと思う。

ドル円については、もちろん、戻り売り目線である。

とはいえ、このあとからのNY市場が今夜は休場のことから
夜半にかけて、ボラティリティが低下する可能性もなくはない。

とはいえ、この急展開のときには、そんなの関係なく、伸びることも多い。