やはり膠着感が否めない…

ドル円は112.9を割らず、ユーロドルは1.141を明確に超えていかない。

とはいえ、ドル買いで動くわけでもない。

現時点で最も動いている通貨は豪ドルで
ユーロ豪ドルが伸びているのと、豪ドルドルが落ちている。

つまり豪ドルが売られているわけである。

では、円は買われているか、というと、

豪ドルに対しては、ドルもユーロも買われていることから

ドル買い、ユーロ買い、円買い、、

のような状況で、豪ドルに対しての円はデッドロックされたような状況で

つまり豪ドル円には動きがほとんどない。

欧州時間につき、スイスフランに目を向けると

ドルスイスとユーロスイスがちょっと戻り気味で
となれば、スイスが売られている。

スイス売り、という状況から見れば
若干のリスクオン。

しかし、ドル円とユーロ円は下落気味なので、リスクオフ気味。

短期的には
円は買われているのに対して、
スイスフランは売られていると状況で、これまた股裂け状態である。

現状は方向性が明確でなく、いかように動きかねない状況である。

日本株は上げ気味ながら、その上げ幅も小さく
欧州株は下げ気味、なので

株高でうかれているわけはないことはもちろんだが、
株安に恐怖や不安を覚えている感じもない。

本日の為替は凪のように落ち着きまくっている。

さすがにやりようがない。