現在のユーロドルのレンジは上から降りてきたものだが…

ユーロドルは、前日高値をまたも更新したのち
反落してきたが、1.1320アッパーでいったんは下げ止まり、

1.1320-30の間でれレンジを構成している。

通常は、上から落ちてきてのレンジは、速度調整をしたのちに
そのままレンジを下に割れるものだが、

それは、5分とか短期の時間足で見た話で
1時間足で見ると、

上昇過程で、1.1360をトップとしたところのレンジがの下限が1.1320である。

トレンド方向に向かえばレンジはその方向に放れるとしたら

より大きな足で見た時、ユーロドルの方向はレンジの上放れである。

序盤のユーロドルのショートは、1.1320を割れることを期待したものだったが
それができなかった。

1.1320がもし割れていれば

短期下降からのレンジの下離れであるのみならず、

1時間足ベースの中短期ベースの、上昇トレンドの消滅となる。

それは本日も果たせそうもなく、
1.1330を上抜いたので
超短期レベルでも、今夜も買い豚が優勢である。

このままある程度の上昇は取りたいところだが、

目下、上は、1.1320と1.1360のレンジであるため、
まずは目標としては、1.1360あたりである。

そうはいっても、現状は短期下降トレンドさなかにあるため
短期レベルでの戻り売りがまだまだ入ってきている。

この戻り売りの売り豚勢が焼かれていけばレートはまだまだ上を狙えると思うが、

この短期欲豚が勝つようなことがあれば、また状況がわからなくはなる。

とにかく、今日は冷静に冷静に相場を見る。

小さな勝ち負けには一喜一憂しないこと。

EUR/USD L 1.13255