今日はユーロドルは最もやってはならない通貨ペアだった…

ユーロポンドの買いに押され

ドル円が下落の時は、ドル売りユーロ買いとなり

ドル円上昇の時は、円売りユーロ買いとなる。


下落を与える通貨ペアは豪ドル以外になく。

ユーロは相場がどう転んでも買われる方向になってしまっている。

もちろん、消去法でのオールロングのため

その値幅はないのだが、

為替相場で最も負ける時は、相場に値幅がないときである。

勝ちの値幅が取れないのに、損切だけは数が重なる。

自分は微損でもう切っていくので

今日のユーロドルは損切の嵐となってしまった。

ここまで損切りした経験は、自分のなかで過去振り返っても
記録級の数である。

昨日のユーロドルは素直な動きだったが
今日のユーロドルは、値動きのあったのは欧州時間までで

NYに近づくに従い、値幅がなくなり、

どうやっても方向が伸ばせない状況となってしまった。

今日の相場観は悪かったとは思わない。

ただ、1日の流れの中で、
前日高値は超えるのに、前日安値は超えられない、

という中途半端なハラミが欧州時間に作られ、

NYでもそれが破られないとなると、

必然、買い戻しが入ってしかるべきである。

そう、一つ忘れていた。

ユーロドルの上昇圧力は、新規の買いだけではない。

売り仕掛けをしていたショート筋のポジションの清算

つまり、反対売買の買い、というのも大きな圧力となっていた。

しかし、為替相場は人間心理の逆の動きばかりする。

4時前に再び、ユーロドルが上昇し、
1.1330を超え、

いよいよまずいと思い、ユーロドルをロングした瞬間から下げてきた。

それまでは、一度も、ユールドルを買おうとは思っていなかったのに、である。

一瞬の兆しを感じて、ロングをすぐにやめショートに切り替えたが

さしたる根拠はない。

殺られる、と思ったからショートにしたまでで

さしたるシグナルもなく、完全に逆張りのショートである。

それが今夜のNYトレードで最も利を伸ばせているのは、皮肉なことこの上ない。

今夜の自分はだめだめだ。

相場にバカにされまくっている。

ポジション
EUR/ISD S 1.13365