1.13を割れば、ふたたび、短期上昇トレンドは消滅

今夜はまたもポンドの報道に振り回されたようで
欧州通貨が下落を強め始めた。

本当に人騒がせな大英帝国である…。

この流れなら、引き続き、ユーロドルの売りを考えたいところだが

ユーロドルは、まだ短期上昇トレンドを消滅させておらず
安易に売りに入ることができない。

とはいえ、押し目買いか、いわれたところで、それもいまいち食指が伸びない。

ユーロドルの下落を考えられるポイントは1.1305割れ、あたりとなるので

そのあたりまでは引き続き様子見である。

上目線としては、前日高値1.1347あたりから上に定着できなかったことから
上昇の勢いもいよいよ弱まってはいる。

とはいえ、まだ下も守られているので、現状は
1.1305アッパーと1.1350アンダーでの持ち合いになるか、という段階。

ただ、下への勢いもついてきたので、
下割れもまもなくかもしれない。

もちろん、この流れにかかわらず、あらためて1.1350を抜けてくるようだと
ユーロドルの上げ基調はより強くなり、継続となってしまうだろう。