欧州時間に一番、からみのない豪ドルドルを売り、むかつく流れ…

全体の通貨ペアを眺めて、もっともチャンスがあると見立てたのが豪ドルドル。

戻りを狙い、0.7208あたりから売りを入れるも
まずは、0.7215アッパーまで届かれ損切。

その後、垂れてきたので、あらためて、0.718あたりで売ったが
0.7210より下が硬く見えての出、0.7207あたりで利食い

もともとターゲットは0.72割れとみていたが
戻りも怖く、しばらくスクエアで様子を見ていたが
結局、0.72を割れてきた…。

ほんと、なんなんだよ…。

とりあえず、現在は欧州時間につき
欧州通貨ではない、豪ドル、と米ドルのペア豪ドルドルは
ユーロ豪ドルやポンド豪ドルなどでしか直接のからみはなく、

もしくは、ユーロ円やユーロドルからの円やドルの売り買いで
間接的に影響を受けるのみとはなる。

ただ、チャート的にはもっともチャンスの形にみえる。

いまの状況はパズルのような組み合わせになってしまうが

豪ドルの流れを見るにあたり

まずユーロ豪ドル、ユーロドル、ユーロ円、ドル円などのからみでみたとき

まず、ユーロ豪ドルにおいては、欧州通貨安の流れから
豪ドルが買われやすい

ただ、ユーロドルの流れからみたときは、ドルが買われやすくなり
豪ドルは売られやすくなる。

ユーロ円からのからみでみれば、もちろん円が買われやすくなるため
ドル円でみたときには、豪ドルは売られやすくなる。

あえて、ここでドル円を見てみると
ここではドルが買われ円が売られ気味、であることから
その意味で、豪ドル円においては、上昇が強めにみえるものの
豪ドルドルにおいては、豪ドルは売られやすい。

以上を勘案すれば、やはり相対的に豪ドルドルは下がりやすいイメージになる。

上記の流れから大きく状況が進みそうな流れを見ると

ユーロ豪ドル。

まず、ここでユーロがリバウンドすれば
豪ドルの売りはより強まる可能性があがる。

というのも、ユーロ豪ドルでユーロがリバウンドしたところで
ユーロドルでのリバウンドに派生する可能性はまだ弱く

ドル買い継続のままで対豪ドルにおいてユーロが買われていくわけなので
豪ドルドルはますます弱くなる。

つまり、ここから派生してしまうのは、ドル全面高の状態で
そこで最も大きく被害を被るのが豪ドルドルというシナリオである。

逆に豪ドルドルが大きくリバウンドしてしまう可能性として考えれるのは
ドル安相場が走った時である。

このときはドル円の下落が当然起こってしかるべきだが、

対ドル通貨、ユーロドル、ポンドドル他が大きくリバウンドする流れの中で
豪ドルドルが最も大きくリバウンドする可能性は高い。

現在のドル安だかドル高だか、ユーロ安だかユーロ高だか、
の流れの中で、相対的に最もましなのは豪ドルと思われ

となれば、ドルが売られた場合、最も大きく買われるのは豪ドルであるはずである。

いずれにしても、いろいろ仮説を立ててはきたが、

現状は、やはり豪ドルドル売り。

ポジション
AUD/USD S 0.7195