ロールリバーサルが発生気味、その際まで売って買い戻すという意味不明東京

昨夜は、東京序盤なんだったんだ、という101.91高値を
NYによって華麗に打ち破られ、

102.5アッパーまで突き進んだ米時間である。


東京の売り豚どもはこれで焼き豚、となったところだが、

本日の東京はまたも売りから入ってきた。

ずいずい押したはいいが、結局のところ101.97で跳ね返し

自らの高値がロールリバーサルされたことを自ら示すような形で、欧州に引き継ぐ。

昨日の101.91あたりを超えられて勝負あったというところだが、
それでも欧米勢、アメリカ様に押し目を献上してあげるためか
その近くまでは売ってくる東京である。

欧州は昨日のECBではげしく動いた出がらしから
なんともしょっぱい動きを繰り返しており、

本日はアメリカ様待ち、という風情であるが、
こいつらの動きは容赦ないため、さらなる上を本日も追っていく可能性がある。

本日は早くも週末で、ポジション調整が主になりそうな日ではある。

できる人間なら、昨日までで大きく抜いて、本日はウィークエンドでほっておく、
ということになるが、

こちらは、昨日の東京のわけのわからない売りでかなりやられてしまい

そんなゆったりな週末ではない。

本日の相場方向は、強烈なまでにドル買いである。

雇用統計がどうあろうと、ISMがどうあろうと
いまのグリードどもは、やはり利上げ期待を囃し立てたく
さらに日銀の追加緩和期待もあおり、
どうしてもドル買いに持って行きたい感じがよくわかる。

レイバーデイを開けてISMから元気いっぱいドルを売った流れも
昨日否定されたことから

ほんの肩慣らし的なドル売りとなって終わってしまった。

ドル円で言えば、

今のグリードどもの多数は、ドル買いを試したくて仕方ないのだろう。

日足レベルのボリンジャーバンドミドル21でも20でも25でもいいが
この移動平均線支えられているかぎり

よほどの悪材料がでないかぎりは、104円、もっといえば
106円、107円くらいまえは試したいかんじがありありである。

とにかく101.80あたりを超えている限りは
まだまだ上を目指しそうで


またも不本意この上ないが、こちらはドル買いで見ざるをえない。

昨夜のドル円は普段は相手にしないような原油相場を大幅に材料視した。

そして本日の欧州での原油相場は調整気味である。

それによってドル円は膠着気味なようにもみえるが、

結局、ドル円は本日も続伸しそうな気配しか感じない。

最近、方向性はあっていても負けることが多い。

ポジション管理のやり方がまずいのだろう。

本日は、ポジション管理を徹底しながら
徹底的にドル円を買っていきたいと思う。

□ポジション
USD/JPY L 102.19