買い豚には負けようのない相場

今夜の雇用統計は、予想通りドル円が上昇した。
雇用統計の詳細は、予想以上であったようだ。

こちらは指標発表の瞬間など見る暇はないので
チャートで、120.47と思っていた上値の抵抗帯を抜けた瞬間
予想上振れと判断し、ドル円をロングを入れた。
その後、一瞬、押し戻してくれたので120.273円でも拾えた。

その後は、120.70、.80、.90、121.00と小刻みに買い増しを行い
要所要所で利食いながら
121.15円あたりで、初動の120.273円のポジションを1万のみ残して
すべてを利食いした。

あまり自身は現有ポジションのボリュームを公開はしたくはないのだが

今回は買いの積み上げのポジションは累計で
170万通貨くらい積み続けたので
2時間あまりのトレードで、ちょっとした給料くらいは稼げた。

まあ普段も積むときは300万〜500万くらいは軽く積むことはあるので
それほど驚くほどのボリュームでもないが、
今夜は、積み上げ続けてもあまり緊張感のないトレードだった。

ただただレートが上がるだけなのだ。

もちろん、ちょっとした押しのようなものもあるが
それはご愛敬で、こちらはポジションを積みます機会にしかならない。

箇所箇所のサポートらしきところに損切りを引き上げてはいったが
それらにはまったくかからずの上昇しっぱなしである。

まあ、上昇幅は1円くらいではあったが、
幻通貨ドル円としては、そこそこな値幅であろう。

ターゲットは121.20〜40あたりと思ってはいたが
上昇が緩慢で、121.10を抜けたあたりから勢いが落ちてきたので
追うのはやめ、ほぼすべてを決済した。

その後、120.20を抜けさらにレートが走ってしまい
残されたポジションが利を乗せているが
1万通貨だけしかもはやホールドしていないので
高みの見物状態である。

昨日の120.37円のショートは、早朝にとっとと利食い

ユーロドルのショートも雇用統計を前にカバーしていたので

まったくスクエアの状況から迎えた雇用統計であった。

雇用統計の発表の前からユーロをシグナルにするような
ドル買いが盛んで、すでに新安値をつけていたので
ドル買いのムードはすでに感じていたがゆえ
119.90円代にドル円が押していたときにドル円を買おうかとも思ったが
それだとただの博打になるので、
発表後についていくことにした。

初動こそ、やや暴れがちな動きではあったが
比較的素直に上昇していった、ドル円

やはり利上げ観測とか、米国の景気回復ムード
各国のマイナス金利にはじまる緩和政策から
唯一と言っていい引き締め利上げに入ると言われる
ドルに資産が集中するという状況は、まだまだ終わりそうもない。

今夜の相場は、雇用統計から2時間くらいの間ならば
どこで買っても最終的に利益となる一方的な相場つきなので、
ショートの人たちは踏み上げられつづられ、いいとこなしだったことだろう。

今回はロングの完全勝利で、自身も買い豚に乗った豚仲間として
昨夜のリベンジとはなったが、
相場は明日をも知れぬ世界である。

今後も油断せぬようにいきたいと思う。

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△現在保有ポジション

USD/JPY 120.273 L