気迷うユーロ
欧州時間にいったんは下値アタックをし、
ユーロの下限を見事に突破したはいいが
下値を追いかける材料など現在はほとんどない。
1.1020あたりで切り返しつつも
まだ突っ込みのグリード・ショートホールドが多いのか
1.1040あたりでもみ合い続けているユーロドル。
おかげで、ドル円も
ユーロドルでのドル売り、ドル買いに振り回され
119.85と119.77の間でもがきつつも
結局小さなレンジをやぶり119.90の世界に入る始末。
ドル円については、おかしな波動に振り回され続け
数pipsしか変動が起こっていない。
さらには、ここからスイスフランが売られているようで
相対でドルが買われ(USD/CHF)
ユーロもドルも気迷いつつ上昇、というわけのわからない
状況となっている。
欧州市場はほぼすべてが投機相場と言ってよく
ほとんど意味をなさないことがよくわかる。
分足レベルのローソクがガザガザして非常に汚い。