なんなんだ…ユーロポンドロング損切で、またもショート、そこで少し利益を取って、再度ロング

0.900アッパーのロングが、またも損切り

 

自分がロングしたら、また切り刻まれるか…。

 

0.8990を割れ、いったんショートに切り替えた。

 

しかし、0.8980が硬く、数pipsのみで利食いして再びロング。

 

NY勢は、いつもなら、これまでのようにロンアニの投機買いになれあい、さらに上値を追うことをしそうなものの

NY序盤では、そんなトレンド方向への追随ではなく

ロンアニの利食いの売りにあわせての調整売りを加速させてきた。

 

まあ、これもこれで、

ロンアニが転じた利食いに、売り追随で、結局、なれ合っているということだが…

 

終いには、ユーロポンドは、ロンアニが0.90ミドルまでの買いを仕掛けてきた起点となる水準さえ下回ってきた。

 

こうなると、短期テクニカル的には売りとなる。

 

しかし、それでも、また買う。

 

週末や月末の短期トレンド転換ほど信用のおけないものはない。

 

そこから、ロンドフィキシングにかけて、

ユーロポンドは日通し安値を更新させんばかりに

突っ込んだ下落でさらに安値を深掘ったあと(日通し下限までレートが落ちるなら、ほんと、今日1日はなんだったんだ…というくらいの脱力感である)

 

再び、0.900を上回ってきた。

 

もうふざけているとしか言いようがない、

いつもながらの月末である。

 

まあ、こういう人をなめきったダマシや陽動が繰り返されるからこそ

為替相場の9割が、その値動きに翻弄され、負けていくのだろう。

 

秩序だった優位性がはっきりする相場であれば

むしろ、相場は動かないかもしれない。

 

そんなわかりやすい相場が展開されるなら

勉強をしっかりしさえすれば、その方向性を誤ることなどなく、

誰もかれもが同じ方向を取るだろうからである。

 

当初、0.900をNYあたりから再び割れた時、

 

 

ほんと、0.900越えから損切りしまくったのはなんだったんと、怒り心頭だったが、

 

やはり、0.88ミドル以下ですら持っていたショートは、

0.9000を超えられた段階で、どこかで切るべきだった。

 

それがダマシに終わっていたとしても

それが自分がもともと決めていた、ユーロポンドショートの引きどころだったのだから、やはり、その規律に徹するべきである。

 

ただ、やはり、今週のユーロポンド買い投機の流れからすれば

0.9050あたりは、ひとつの達成感がある水準で、

そこから買いに転じたところで、下押しがきつかった。

 

NY時間の段階で

ユーロポンドは、ロンアニの買い仕掛けの起点を下に割り込んだ水準に差し込み

短期テクニカル的、継続的な買いの優位性が失われた状況にしてからの、

ロンドンフィキシングでの買い上げである。

 

通常、短期目線では、0.900を再び下回った段階で

ふたたび、売り目線となるが、

そうした短期レベルでのサポート割れのシグナルを

今週のユーロポンドはことごとく裏切ってきた。

 

昨晩も、0.8970を割れ、戻り相場収束の流れが見え始めた

サポート割れから、突如買いが入り、

結局、本日の0.9000越え、0.9050到達に至っている。

 

結局、ユーロポンドは0.9000より上の水準にはやはり、定着できないようにみせかけて、結局、0.900より上に戻っている。

 

やはり0.900を超えたという事実は、

自分の中ではかなり強烈で

 

週末月末の本日がそこまでしたユーロポンドの戻り相場の終了、というのが

どうも信じがたかった。

 

0.900水準は、中期レベルの売り豚が防戦していたラインであり

これを突破されたとなっては、

長期レベルの投機筋すら、

ユーロポンドの今後の戦略について

再考を促すものとなったはずである。

 

ただ、NY参入以降、ユーロポンドが下押しした結果

ユーロポンドは日通し安値を更新すらした。

 

 

東京時間の東京勢は本日のユーロポンドを0.8990あたりの高値で張り付かせ続けていれば

こんなNYどもの仕打ちで日通し安値を更新されれば、

これがデイトレポジションであれば

NY参入からすぐ、ロングポジションがあらかた切られているはずだ。

 

無論、本日のロンアニによる0.9050あたりで利食いしていたとすれば、

この振り下ろしの被害には合わなかったではあろうけれど…。

 

いずれいしても、0.900から上の売り玉

しかもこれらは中期レベルの売り玉だったはずだが、

これらがロンアニの買い仕掛けによってあらかた切られに切られたからとなっては、

 

ここからさらに上に行くためには、

新たな売り玉が積まれなければならない。

 

ここからユーロポンドがまた上昇するとすれば

その売り玉は、本日の0.9050からの利食い局面で

逆張りの売りを仕掛け始めた短期売り豚たちの玉である。

 

本日は月末のロンドンフィキシング。

 

なんだかんだ言って、今週はユーロ相場に転換した週である。

 

このときばかりは、短期的な転換やテクニカルなどいっさい通用しない。

 

今日が平時なら、0.9050のトップアウトからの0.900割れは

戻り相場からダウントレンドへの転換シグナルになりえる。

 

しかし、本日は違う。

 

週末や月末は、これまでの流れをより増幅させ

その地合いがNYクローズまで延々と続く、地獄相場となりやすい。

 

本日の例で言えば

 

今週途中から踏まれまくった自分のユーロポンドのショート。

 

いや、今週はユーロクロス全般のショートの豚全員、と言っていい。

 

ユーロポンド、ユーロ豪ドル、ユーロ円、ユーロカナダ…

 

これら通貨ぺが今週火曜に底割れしたとき

そこにショートした結果、

翌日のEU基金だなんだとかいう材料から、いきなり踏みあげられた売り豚たち。

 

自分も含めた、こうしたユーロ売りの豚たちが

週を終えるまで止まらない、絶望的なユーロのじり高局面が続くような相場が、今週月末本日の地獄相場であろうと思う。

 

やはり現在のユーロポンドは

さらに上を目指していくようにしか思えない。

 

ユーロがナイヤガラとなるのは

少なくとも来週、月が明けてからである。

 

結局、来週月曜早々にユーロがトップアウトするとしても

そうしたことは本日は起こらない。

 

それが週末相場である。

 

明らかなユーロの買われすぎ売られすぎ

ドルの買われすぎ売られすぎ

 

これまで幾度となく理不尽極まる高値や安値をつけても

それが週末であれば、その理不尽な状況は、最後まで転換しないことがほとんどだった。

 

明らかにおかしなレートでそれが転換するとしても

それはつねに翌週からである。

 

週明けの早朝早々から転換するときすらあった。

 

ただ、それでも週末は転換しない。

 

それが週末相場である。

 

自分は週末の為替市場が、一週間のうちで最も苦手かつ

最も嫌いである。

 

理不尽すぎる。

 

ポジション

EUR/GBP  L 0.89869  0.89872  0.89875  0.89886