米英がいないと欧州が食物連鎖の最下層か。壊れまくってくるくる2周。ユーロドル買い増し。
欧州は、週末の恨みを晴らすどころか
東京勢に追随。
米英がいないとなると、欧州勢にとっては東京勢とて
東京様か。
世界最強のロンドンが1.100から回れ右を指示すれば
NY、東京、NY、東京、そしてふたたびロンドン、NY…
ときて、本日の東京。
すでに地球を2周くるくる回り。
NY様に付き従うのみの東京勢が
東京様で
売られすぎの超過も超過の位置で
欧州勢とて売りに回る。
くるくる回る駒に目が回ったかのように
下値を掘って、
気づけば欧州勢が食物連鎖の最下層となり、
東京勢が崇めるNY様の安値すら更新させるという混乱っぷりである。
ギリシャショックじゃあるまいし
地球2周もまわって全市場がユーロドルを売っていけば
もはや売り手はどこにいる。
ユーロドルは1.08割れの起点から、1.100まで戻したところからの
61.8%押しまで下値を掘って、1.0870アッパーまで。
最も安値を売るバカは、東京勢ではなく、欧州勢となりそうか…。
先週末さえ、単独戻り高値をつけて
NY、ロンドン、のみならず、東京勢にすら養分にされた欧州が
最後に最後に、またもド底を売りの養分となりそうな気配である。
かねてより、欧州勢は為替市場の全市場で、
もっとも下手くそだとは思っていた。
毎度毎度、大局観が明らかにロンドン、NY市場とずれているのである。
いや、最も下手なのは東京勢では?
という話もでてきそうだが、東京勢は下手ではない。
東京勢は、とにかくNY勢についていくというだけしかしない
スレイブ市場である。
どんな地合いも関係なく、NYの背中だけを見て
突っ込んで売ったり買ったりしているだけなので
これは上手いだ下手だの次元ではない。
むしろ、あまりにも完璧な養分っぷりに、
日本から欧米への資金譲渡を合法的に進めるために
わざと負けているんじゃないかとすら思えるほどである。
それほどまでに、東京勢の負けっぷりは見事なので
これがわざとでないとは思えない。
もちろん、皮肉です。
先週末のロンドン、NYの流れをみて
さらにここから下値を追えると欧州勢は信じているようなので
その脳内お花畑のなかに入って
花摘みをするくらいの勢いで、
ユーロドルを買い増し。
EUR/USD L 1.08755 1.08771 1.08828 1.08833 1.08873 1.08878 1.08897 1.08989 1.09030 1.09035