ドルカナダ買い

案の定というか、ため息満載…というか

 

本日になって、東京勢は豪ドル売りである。

 

もうほんとこいつらは、いい…。

 

相場の大局を無視したNY様の背中しか見ない、全部後追い後追い。

 

見ていて、こんなイラつく市場はない。

 

現在はドル買い相場が鮮明化した感があり、

ひとまず豪ドルからは離れることにした。

 

狙いはあらためてドルカナダ。

 

すでに下にブレイクしているユーロドル、

昨夜のドル円のブレイク、

これらを見るにつけ、

 

理由は様々語られている。

 

ユーロドルについてはドイツの景況感の悪化。

ドル円については、コロナウイルス問題の拡大鈍化によるリスクオン…のみならず、今後、リスクオフに流れてもドル円の上昇は続くのかもしれない、との話も出てき始めている。

 

要は、日本がついに世界に見限られ始めたという円売り、である。

 

ユーロドルはユーロから、ドル円は円安からの円からもっともらしい説が種々語られているが、自分の解釈は要はドル高相場が続いている、というものである。

 

これは今年から一貫して考えていることで、

そんなドル買いイメージから、これまでユーロドルやポンドドルを売ったりドルカナダを買ったりしていた。

 

そして、掲題のドルカナダだが、

 

ユーロ売りの圧力にさらされたユーロカナダの下落などで、上値を抑えられ続けているドルカナダだが、

 

いまや明確なレンジのブレイクをドル買い方向で出遅れているのは、ほぼドルカナダのみ、となってきた。

 

ドルカナダは、ドル円と相似形のような動きをしやすい通貨ペアであり、

 

ドル円が110.20を超えて、111円ブレイクまで果たしたいま

 

ドルカナダも1.3330をブレイクして、1.35を目指す状況はついに整ったように思える。

 

いま戻りを試す原油高が、カナダ売りを拒み、ドルカナダの上昇を抑えてはいるものの

 

この原油の戻り相場が失速した時、

いま最もドル買いで出遅れているドルカナダは大きく上値を伸ばすように思う。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.32342 1.32344