結果は予想通り、しかしドルカナダは下がらない。もうどうやったら下がるんだ…
本日の雇用統計
米雇用統計の結果は予想比プラスで、自身の予想ははずれたが、
カナダの雇用統計も予想比プラスで、こちらは予想通りだった。
カナダの雇用情勢の事前予想よりも良好であることが示されたのだが
ドルカナダは初動こそ、1.3280あたりまで下押すカナダドル買いがあったものの
そこからは買いで拾われ、またも1.33越え。
発表前の水準すら上回り
全戻しの結果となってしまった。
ドル円自体が、米雇用統計が事前予想に比べてプラスだったにもかかわらず
米債利回りは低下を続け、
110円から戻り売りを食らって下落している。
こちらも米雇用統計の発表結果に相反する値動きをしている。
しかし、ドルカナダ…。
雇用統計の良結果を受けてすら買われていく、となると、もういったいどうなれば下がるんだ…。
本日の市場を席巻しているリスクオフのドル買い円買い相場に抗えず、ドル買い圧力に屈している、といえばそれまでだが、にしても、この期に及んでなおもドルカナダが買われる、という状況が、まだ飲み込めない自分がいる。
雇用統計結果の下げをみて
自分は1.3280アッパーで売り増しをしていたったが、
この売り増しも30分も待たずして、すでに上に踏みあげられている状況である。
日々マイナススワップを食らい続けるドルカナダショートについては
含み損を抱えてなお週をまたぎたいとはさすがに思えない。
本日の状況においてすらドルカナダがなおも買われ続けるというならば、さすがにドルカナダショートはあきらめざるをえない。
今週いくつかあったカナダの経済指標は、いずれも大きな悪化を示すものではなかった。
もちろん、上昇のモメンタムがある時期につき、これら経済指標の結果を受けても、なおドルカナダが買われ続けることについては、
自分も許容した面もあるが
さすがに、月に一度の雇用統計の良結果を受けてすら買われ続けるドルカナダについては、
さすがに許容し切れない。
もうわからない…としか言いようがない。
ドルカナダ、こんな無理ゲーだったっけか…。
ポジション
USD/CAD S 1.33117 1.33096 1.32959 1.32925 1.32777 132748