ドルカナダ買いが、まさかのロンドン下値仕掛けに損切りされまくり。損切りと再エントリーを繰り返しながら、その後、政策金利発表で勝ち

本日のドルカナダは東京単独の高値更新を完全にカモにされたところがあり、東京午後あたりからロンドン時間にかけて、売り崩されていった。

 

東京午前、1.3090アッパーまで高値を更新したのち、押し戻されていく過程で、ロンドン参入前後から1.3080アッパーで、以下最初のエントリーをした。

 

 

USD/CAD  L 1.30823 1.30817 1.30817

 

しかし、ここで下げ止まらず、ロンアニは東京刈りに入ってきた。

 

下がったところをさらに買い増し。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.30823 1.30817 1.30817 1.30671

 

ドルカナダは1.3070を割れても下げ止まらず、

 

1.3060アッパーで、ロングの一部が損切り

 

USD/CAD  L 1.30823 → 1.3061 損切り

 

なおも下げ止まらず、本日の東京ロングを刈り取るロンアニの投機売りは進み、ついには1.3060も割れて、1.3055割れでさらに損切り

 

USD/CAD  L 1.30817 1.30671 →  1.3054 損切り

 

ここから、再度買い。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.30823 1.30566 1.30567

 

しかし、さらにドルカナダは1.3050すら割れ、さらに損切り

 

USD/CAD  L 1.30566 1.30567 → 1.30490 損切り

 

もはや底なしのような状況で落ちていきそうなドルカナダの下落を止めたのは、22:30のカナダCPIの結果が予想より悪く、1.3030すら割り込もうとしていた下落がようやく止まった。

 

再度買い。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.30823  1.30513 1.30474

 

この状況でカナダ中銀の政策金利発表を迎えた。

 

結果は据え置きながら、ドルカナダは一気に買い戻し。

 

一気に1.3100を抜けてきた。

 

ようやく…である。

 

初動の1.3090抜けから、随時利食い

 

USD/CAD  L 1.30823  1.30513 1.30474 →  1.3093 1.3109 利食い

 

上記ポジションは多数のロットを持っていたため、そのまま同レートのままロングポジションはホールド。

 

1.3120を抜けたところで買い増し。

 

ポジション

USD/CAD  L 1.30823  1.30513 1.30474 1.31203 1.31230 1.31231

 

1.3130に近づいたところで買い増し分を利食い

 

USD/CAD  L 1.31203 1.31230 1.31231 → 1.31291 1.31300 1.31362 利食い

 

1.3130がドルカナダの戻り相場における次の抵抗帯となるため、ここで、1.3080アッパーのロングは利食いしスクエア。

 

USD/CAD  L 1.30823 → 1.31362 利食い

 

残りのポジションは以下、

 

USD/CAD  L  1.30513 1.30474 

 

のみとなったが、

 

やはり1.3130アッパーの水準は、本日到達したばかりで抵抗帯としては、一旦はワークしそうに思えたため、1.3050アッパーのポジションは、以下決済でスクエア

 

USD/CAD  L  1.30513 → 1.31360 利食い

 

1.3050アンダーのロングは、段階的に以下で半分利食いした。

 

USD/CAD  L  1.30474 → 1.31324 1.31341 1.31370 1.31381 利食い

 

ということで、現在は1.3050アンダーのロングのみを小口でホールドしている状況である。

 

本日のドルカナダは、東京時間に高値追いなどしたことで、この買い玉が、ロンアニどもにかっこうの餌とされた。

 

東京勢はいったんの1.3090越えの天井つかみとなってしまい、ロンアニの波状攻撃に次々と投げさせられ、序盤、自分もドルカナダのロングは散々な目にあったが、

 

ドルカナダの戻り基調はやはり健在で、なんとか最終的に勝利できた。

 

もしも、今夜の政策金利発表で1.3020あたりを下にブレイクしていれば、本日のロングは全損もあり得たので、今回の勝利はラッキーなだけ、ともいえる。

 

無論、日足ベースでの戻りを想定したので、結果的には想定どおりという形ではあるが、

 

買い始めたところが、あまりにも高すぎて、ロンアニどもに最大で一時50pipsあまりもの含み損を喰らわされたのはいただけない。

 

いくつか切って、最終、残したポジションは結果利益となったため、ひとつも損切りしなければ、結果的には全勝となった、といえるが、

 

ポジション量があまりにも大きすぎたため、であるなら、むしろ、もっと浅いところでいったんすべて損切りし、下から買い直すべきだった。

 

もしくは、もう少しロットを控えめにしておけば、中途半端な損切りなどせず、すべてのポジションを残したままで、1.3100越えの相場に乗ることができた。

 

今回は大量のロットを中途半端に損切りしていき、残ったポジションが最終救われたものの、

ポジション管理と損切りのバランスがちぐはぐすぎて、

勝ったとはいえ、反省ばかりが残る勝負となった。

 

本日は、ユーロ豪ドルのショートで午前中になんとか勝ち、NYタイムにドルカナダもなんとか勝利できた。

 

しかし、どちらの通貨ペアも序盤は散々な目に合わされており、ポジション管理もそうだがエントリータイミングもいまいちな勝負だったと思う。

 

本日はもうこれ以上、相場を追うのはやめにする。

 

ドルカナダは今夜で完全に中期アップトレンドを完成させたが、

これはエリオット波動的に見て、持ち合い4波を抜けて、第5波を作ったような状況であり、この宗教的(と自分は思う)なチャート分析から図れば、今後は流れで起こるのはいったんの調整ということになる。

 

まだまだドルカナダは上値を追うと自分は考えているが、ここからのドルカナダについては、これまで以上に慎重に値動きを見ていきたいと思う。

 

とりあえず、現在残したロングポジションは損切り位置をほぼ同値位置に引き上げている。

 

ポジション

USD/CAD  L  1.30474 (LC 1.3049)