ユーロ豪ドル、どこまで上がるんだよ…深夜に結局、ユーロ豪ドル売り。ドル円買い。

昨日取ったカナダドル関係のショートは、

結局、途中ですべて決済し、

結果は微損で終わった。

 

ドルカナダはやはり1.3270あたりでトップアウトしていると思うが

うまく売りで乗り切れない。

 

いまいちど戻りをまってから売りで入りたいとは思っている。

 

スイングでホールドするつもりだったが

高値圏の乱高下にうんざりし

いったんは、ポジションをすべて投げた形である。

 

やはり自分にはスイングは向かない。

 

つねにチャートを追ってしまうため、

ホールド放置ができないのである。

 

ドルカナダの売りは保有し日をまたぐたびにマイナススワップが取られることも気になり、

あまりに高値圏でのレンジが繰り返されてもただただマイナススワップを重ねるだけの様に思え、もう少しアクティブに動いたところから売りを入れたいと思っている。

 

本日はドル円が続落。

 

米債利回りが一方的に下落し、1.8すら割り込みそうな勢いで下落するのだから、下げて当然である。

 

ほんとお前ら、1.9%越えとか、なんだったんだよ…て。

 

結局、ドル円は、108.20アッパーまで下落。

 

ほんと…先週の狂ったくそ豚どもめ。

 

ここに売り向かい続け、ほぼ全損を食らい続けた自分がドル円の取引をやめたとたん、こうである。

 

そして、

ユーロ豪ドルは、本日、

ついに4時間足200SMAを超えてきた。

 

豪州雇用統計の結果が悪く

それを事前に狙っての買い戻しだったかのように、一気に豪ドル売りが加速。

 

1.60割れから買いを仕込んでいたグリードどもは、ほくほくの利食い場で

豪ドル売りが加速し阿鼻叫喚となった豚どもを余裕で眺め、お気軽に利食いの準備に入ったのだろう。

 

いや、ここから現れるにわかの豚が推し進める、にわか買いでの熱狂買いでさらに損切を強いられる売り豚のループでのさらなる上値で利食いしたか。

 

それともこの底値買いの豚張本人が、さらに買い増し、売り豚をさらに追い詰めながらその高値で利食いしたか。

 

いずれにしても、底値で買いを握った豚どもには、利食いにはあらゆる選択肢がある、ということである。

 

米中貿易交渉の進展に視界不良となったら、これである。

 

ロンアニ参入も最初こそ、しおらしく200SMA下でとどまっていたが

 

ここで溜まった戻り売りを食い尽くかのように、

東京時間20時から強引に200SMA越えまで押し上げてきた。

 

ここにNY時間からモメンタムうじ虫が豪ドル売りを繰り返すことで

NY時間も高値を更新するという押し上げ相場が進み、

 

1日で150pips超の上げ幅である。

 

 

いずれにしても、

三週間連続で週足陰線を作っていたのに

自分が売りに参入したとたん

棒上げに近い陽線を週足で作り、

自分のユーロ豪ドル売りは、売りで入るたびに焼き尽くされた…。

 

今週すべてこれである。

 

本当にユーロ豪ドルとの相性は最悪である。

 

ユーロドルは結局、先週末の1.60割れの水準から300pips以上も上値を追っており

本日高値をつけた、1.6260アッパーのレートは、

 

長期目線で見た時ですら、

買いの超過ゾーンと自分が思っているゾーンに再度突っ込んでいるのみならず、

 

直近の高値、自分が売り逃した、1.6430から反発を開始した1.5970の底での

61.8%戻し水準にあたる。

 

およそ15営業日もかけて落としてきた水準を、

わずか4営業日で、61.8%戻しまで到達すること自体が、異常な買いだが、

 

でありながらいまだ下値で買いが入ってくるところに、為替相場参加者の狂気を感じるとともに、この狂人どもに怒りと殺意が湧く。

 

買いが成立するためには売りも同数いることから、

この高値圏でなおも買う豚に対して、

逆張りで売り豚も当然いるわけだが、

 

どんな高値にあっても買い豚は買いを止めないので、

結局、売り豚もどこかで損切りしてしまう。

 

それがさらなる高値を形成することとなり、そこにさらに新規の買い豚が買いを乗せればさらに損切り

 

そんな沸騰したループが続くのだから、だからぜんぜんレートが下がらない。

 

とにかく豪ドルにたいしての執拗なまでの弱気と米中懸念のツープラトン

ユーロ豪ドルに息を吹き返させてしまった状況である。

 

この豪ドルの一方的な弱さは

ポンド豪ドルにおいてはより顕著で

 

ポンド豪ドルは、ブレグジッド問題もものともせず、

4か月にわたって陽線を作っており

本日までで5日連続陽線。

 

本日は200pips超の上昇で、マイナー通貨ペアのため注目こそされていないが

 

先月には年初来高値を更新。

 

今月は、それを再度更新しそうな勢いで上昇を続けている。

 

自分はずっとユーロ豪ドルは売りでしかみていないが、

 

今年一貫して言えることは

豪ドルのあまりにもの弱さである。

 

隙あらば豚どもが豪ドルを売ってくるのである。

 

がゆえに、毎回毎回、ユーロ豪ドルは下落の場合の方が調整の押し目のような形となりその下落は緩慢で

戻りの勢いは、それをはるかにしのぐ。

 

これは利下げを繰り返し、各経済指標も不調になりがちな、豪州そのものの弱気もあるが、なにより大きいのは米中貿易問題の不透明感。

 

これに尽きるといっていい。

 

市場の豚どもは、いまだに豪ドルを人民元かなにかと勘違いしているかのように

中国サイドに懸念があると豪ドルを売りたがる。

 

もともと弱気な豪ドルに対して、

そういう過重圧力がかかると、豪ドルはもろい。

 

オーストラリアの最大の貿易国が中国なので、中国がくしゃみをすると豪州は風邪をひく、のようなロジックなのかもしれないが、毎度毎度あまりにも極端である。

 

しかし、市場参加者がとにかくそういうロジックで豪ドル売りの口実としたがっているのだから仕方がない。

 

先週は米中貿易交渉合意まじかの楽観で、1.60割れまでユーロ豪ドルを売りまくり

 

それがまた不透明になったと思ったら、そこから300pips近くも買い戻す。

 

結局、米中貿易問題を、相場の主要材料と化しており

 

そのムードを前提して、株も債権も為替も動いている。

 

現在のムードは米中貿易問題の不透明感にあり、

そこから新たな材料がまったく出てこないことからか

米債利回りも下割れ。

 

いや、厳密にはその大きな兆しはあったが、債権トレーダーどもはその兆しを無視して、債権を買った(=利回り低下)。

 

米債利回りにのみ(?)影響を受けるドル円は、

そこから下値を追うことになった。

 

いまは米中貿易問題をテーマにするというゲームだということを、

この数週間でさんざん思い知らされたが、

今夜はそのゲームが無視された。

 

いや、気づかなかったのか、その段階では材料視しなかったのか。

 

深夜の4時頃

英ファイナンシャルタイムズが

米中の第一段合意に悪戦苦闘

 

との観測記事で、ドル円は日通し安値を更新し、108.20アッパーまで下押しした。

 

そこで自分はドル円をロングした。

 

多くの下ヒゲを伴ってからの戻りから買ったため、買いレートは108.30アッパーの位置とはなるが、

 

この安値をなかなかつかめない切り返しの早さが底打ちの王道である。

 

天井や底の瞬間は、瞬発的にレートが動くため、成行で入ると、たいてい天井レートよりもかなり下、大底レートよりもかなり上からつかむことになる。

 

そしてユーロ豪ドルをまたも!売り。

 

ユーロ豪ドルについては、もう何回同じことをしているんだ…。

 

という感じであるが、

 

自分としてはゲームのルールに従ったまでである。

 

現在の相場は、米中貿易問題の楽観と悲観のみを材料に、相場がシーソーのように上下に揺れるゲームである。

 

楽観の兆しがあるとリスクオンに相場が動き

悲観の兆しがあればリスクオフに相場が動く。

 

朝にもなろうかというときに、

英フィナンシャルタイムが報じた悪戦苦闘、と内容を過敏にとらえれば

リスクオフ、かもしれないが、

 

自分は、そこを見てドル円買い、ユーロ豪ドル売りに動いたわけではない。

 

自分が注目したのは、そのはるか10時間前に報じられた

中国が米国の鶏肉輸入制限を解除した、との報道である。

 

この内容は、報道もそれほど大きくはなく、市場参加者には無視されたも同然で

ここで大きくリスクオンに巻き戻されてもよさそうなものが、その報道は無視された。

 

本日は豪ドル売りの地合いが強く

グリードどもは、もっと豪ドルを売り倒してから、転換させたいと思っていたのではないか、と思わせるほどである。

 

むしろその報道のあと、ドル売りや豪ドル売りは、より助長されたほどである。

 

その後の米株は大きく下を割れることなく、途中株式概況で、食品関連の株が中国の鶏肉輸入制限解除を理由に買われている、とさらっと件の報道内容の追記もあったが、それもことさらに材料視されないまま相場は進み、ドル円や豪ドルは売り倒された。

 

その後、市場が即座に反応したのは、ファイナンシャルタイムズの記事(米中合意に悪戦苦闘とやら)のほうで、

 

その後も、英国様がかくかくしかじか報じたのに、反応は限定的…あれれ?

 

みたいな追加記事ばかり散見された。

 

悪戦苦闘、というのはあくまでの心象であり

中国の輸入解除は具体的な事実である。

 

中国側のアクションを見れば

米中貿易問題は少しづつ進展していることを大いに予感させるが、

 

その報じられた瞬間、市場は、その内容をたしかに無視した。

 

自分は、それを前提にドル円買い下がり、ユーロ豪ドルを売り上がったが

 

相場のモメンタムに勝てず、損切りをされまくったことから、NY市場は様子見に変え、相場の様子を眺めることにした。

 

米債利回りの極度な低下と、豪ドル売りモメンタム継続から、豪ドルは異常なまでに下値を追い、ドル円は断続的に売られる。

 

違和感を感じまくる、モメンタムトレードが繰り返されていた。

 

結局、英紙報道からいきなりリスクオフムードが底打ちぎみになったのは

 

グリードどもは、すでにドル円を買う気でいたが、

この報道を事前に知っているクズどもが

その報道でレートが下落したところを買い場とすることに決め

 

むしろ、午前4時あたりの瞬間までは売りを仕掛け続けて、報道の際に起こる最後のドル売りでの損切で買い豚を振り払い、そこを大量の買い場としたのではないか、と邪推してしまうほどである。

 

それほどまでに、本日の相場は

米中貿易問題に進展の兆し(中国の輸入制限解除など、進展がなければやりようがない)を今回ばかりは徹底的に無視して

円買いドル買いを続けていったという不自然な値動きをグリードどもが繰り返していた相場であった。

 

自分は長年、ドル円の下落を信念としているし、ドル円は最終60円すら割りかねないと思っているが、

 

ユーロ豪ドルの暴落を信じている段階で

 

ドル円の下落については当面あきらめている。

 

ユーロ豪ドルの暴落のためには、

ドル円の上昇がほぼ必須だからである。

 

なぜ、ユーロ豪ドルの暴落のためにドル円の上昇が必要かは、この場では割愛するが、いずれまた細かく説明したいと思う。

 

ユーロ豪ドルは、長年ためにためた買いのマグマをいったんは放出せねばならないと思っている。

 

このマグマは、一年以上もの間

ユーロ豪ドルを巨大なレンジのなかに閉じ込め続けてきた。

 

ユーロドルが形成した極端な戻り上昇相場は、昨年のはじめにすでに瓦解し、

すでに長期下落トレンドに突入してるが、

 

米中問題からふいにわいた豪ドルの売り圧力が

 

ユーロ豪ドルにおいては、底割れを回避し

むしろ、歪なまでに巨大なレンジで乱高下するような状況を作り出してしまった。

 

今月初旬が、その巨大レンジの桎梏を下に打ち破る最大のチャンスだったが、

ロンドンNYどもにそれを阻まれ

またも上に戻ってきてしまったが、

 

そう何度も何度もユーロ豪ドルでもてあそべると思うな、クズども。

 

ポジション

EUR/AUD  S  1.62562  1.62552 1.62540 1.62508 1.6485  1.62451

USD/JPY  L 108.334 108.389 108.391 108.396 108.413