ユーロ豪ドルは、当分、戻りを待つことにする

結局、ユーロ豪ドルは、本日、1.6250も割れ、

自分の考えていたターゲットをオールコンプリートする形となっていた。

 

結果的には昨日短期的にユーロ豪ドルを買ってきた、ゴミクズのごとき欲にまみれたにわかの買い豚どもで1.6350界隈ですら買っていたアホどもは、すべて焼き殺されたということになろうが、

仕掛けは仕掛けでも、テクニカル的にはユーロ豪ドルは高値持ち合いの波形を作るに至ってしまい、安易に売りで手出しできない状況になってしまった。

 

いまユーロ豪ドルを売るとすれば、相当安いところから突っ込んで売るか、

もしくは相当高い位置まで引き付けて売りかしなければならないという、極端な2択のような状況になってしまった、と考えている。

 

ユーロ豪ドルについては、どれだけ安値を叩いても突っ込んで売り倒したい、というのが本音だが、

やはりできるだけ高いところから叩きたいというのが人情で

となれば戻り待ち、ということになるのだが

その戻りめどがえらい高いところにある。

 

現状では、戻りを待つとすれば1.6530アンダーあたりが第一候補、

さらに伸びれば1.66あたりまでの戻りを待つということなる。

 

これだけの戻り目がありえるということは、豪ドルがそれだけ叩き売られる、ということになるが、

現在の米中貿易問題の解決までの道のりを考えれば、ありえない話ではない。

 

米中問題を抜きにしても、豪ドルには根強い先安観があり、それも豪ドルの上昇についても圧迫要因となっている。

 

ということで、ユーロ豪ドルについては、またもしばらく様子見としたい。

 

もちろん、上記戻りめどに到達する前に、豪ドルの下落要因となる問題(政策金利や米中問題以外でも)が解消され、豪ドル売り相場がトップアウトした場合、いつでも売りで入ろうとは考えてはいるが、それがいつ起こるのか、それともそもそも起こるのかも含めて、いまだ不透明感ばかりが漂うため、

今後のユーロ豪ドルについては、しばらく監視通貨として見ていこうと思う。

 

無論、大きく底割れした場合は、追っかけ売りの覚悟はつねに準備しておくつもりではある。