ユーロが完全に燃料扱いだが、その端役から脱するための手掛かりは、1.131越え。
ロンアニはドル円の動きに、どこまでもユーロ円は連動させている。
つまり、ドル円が上がればユーロ円も上がり
ドル円が下がればユーロ円も下がる。
この円を中心にした動きに終始されているため
ドル円、ユーロ円の動きに翻弄されるように
ユーロドルは、安値圏でのレンジを繰り返してしまっている。
ドル円上昇などの円売り時にはユーロドルは買われ
下落などの円買い時には、ユーロドルも売られている。
しかし、このドル円の相関が1日中続くとは思えず
やがてドルベースの動きに変化していくとは思うが、
本日については、それがドル高ベースに移行するとは思えない。
ということで、やはり、ドル円はこのまま売っておきたいし
ユーロドルはこのまま買っておきたい。
ユーロドル反騰の手掛かりは
いまだ握ることを止めないユーロドルの売り豚たちに
ショートカバーをさせることである。
そのラインは、1.1306あたり
ざっくり言えば、1.131あたりを突破できれば
2週間近く握り続けているユーロドルの売り豚たちも
ポジションを投げてくるだろう。
そうなると、上のゾーンはスカスカで
今日のユーロドルはロング祭りになるのだが…。