微損決済、やはりドル買い…そして利食いしてやめ

ユーロドルは、1.1457のサポート位置が、

ロールリバーサルしてしまったようで

戻り売りの地点にされてしまった。

 

EUR/USD  L 1.14597

USD/JPY   S 108.829

 

上記ポジションは、ユーロドル1.1450アンダーで損切り

ドル円は、ほぼ同値で決済。

 

そこから

EUR/USD  S 1.1459

USD/JPY   L 108.80

で再度ドテンし、

ユーロドルを、1.1438あたりで

ドル円を108.87あたりで

それぞれ利食いし、もう今日のトレードは終えた。

 

結局、こういう日に相場の反転が起こるのだな…

 

ドル円ではなく、ユーロドルである。

 

1.13割れから、1.15アッパーまで駆け上がったユーロドルの戻りは

昨夜のFORCが末期で、

あとは、利食い場とされてしまったようだ。

東京勢が高値圏(今となってはど高め…)で買いまくり

高値は更新させず戻り売りしたところを、16時に踏みあげられたところが

今回のバイイング・クライマックスとなってしまったのかもしれない。

 

NY序盤、108ミドルが割れず、108.6を超えたあたりから起こった

108.70までの急速な買い戻しが、

ドル買い転換の咆哮で、

ぎりぎりまで、1.15をうかがおうとしていたユーロドルに引導を渡したかっこうだ。

 

今週は途中まで、どれだけクリティカルなサポートラインを割っても

そこを上抜き押し目としてきたのに対して

 

本日は、サポートを割れた後、それがきれいにロールリバーサルし、

戻り売りの起点とされている。

 

ユーロドルに呼応して戻していたユーロポンドも

0.87ミドルのレジスタンスを超えられず

戻り天井を打ったかのように下落を再開し始めた。

 

ユーロ豪ドルも下げ幅を広げ、ユーロ円も下げている。

 

昨今のポンドの強さはちょっと謎だが、

ユーロドルのここのとこrの戻りもかなり謎ではあった。

 

トレンド転換は、かくもこのように不意に訪れるものなのか…。

FOMCでのハト派発言の翌日で

皆がドル売りと思ったその日にこれである。

 

まさに、皆が同方向を向きそうときにこそ

相場は転換し、仕掛ける奴らは利食い場とするものなのかもしれない。

 

ただ、1.1457のサポートを割られてしまったユーロドルではあるが

 

その下には、1.1420、1.1410と、暫時、

そこそこ強力なサポートが控えている。

 

ユーロドルが下げターンにまた戻ったとすれば

これらサポートも通過点のように割っていくのだろうが、

それはまた明日の話となろう。

 

ドル円は、108円ミドルを守り

ちょっとまたドル安相場へ黄色信号が灯りはじめてしまったが

 

昨日今日で下落した圧力により

109.10アンダー、109.20アッパー、109.50アンダーと

それぞれレジスタンスが控える。

 

こういうデリケートな状況で今月が終わることとなる。

明日から2月で、しかもそのはじまりからいきなり雇用統計である。

 

現状、ドル相場はドル円、ユーロドルとも

どちらに進むのかわからない展開となってしまっており

 

明日の相場の流れ、そして、雇用統計

 

これらの流れが、2月相場を占うこととなりそうである。