ユーロドルが鍵

ドル円は、現在、個人的には、かなりの高値圏に推移しており、
いつ反落しもおかしくない状況に見えるが
反落を示す状況が現れていない現状、売りで入ることはできない。

これがさらなる高値を追うか、熱狂のだましとなって反落を再開するかは
ユーロドルがカギを握っているように思う。

ユーロドルはドル円のと真逆で、いま、下落のさなかにあるが
何度も下値を1.15アッパーで止められている。
この位置は、ユーロドル週足の直近安値の位置にあり

ドル円レジスタンスを破り上昇を見せているとはいえ
この取引高最大通貨ペアのユーロドルがサポートを割っていないかぎり

ドル高の全般的な派生は完成したとは言えない。

ユーロドルが1.15をもしもクリアに割ってまったとしたら
この最大取引量を誇る通貨ペアの結果が結果ゆえ
ドルにおける全面高は、ほぼ確実なものとなろうが、
個人的には、このラインはテクニカル的にみて、ないと思っている。

つまり、ユーロドルの底割れは回避されると予測することから
翻り、ドル円のさらなる一段の上昇はない、と考えている。

もちろん、テクニカル的に見て、ドル円の上昇は担保されており
上値のめどは普通に見ても113.20アッパー
さらに強気にみても、114.70あたりまで期待できよう。

ただ、個人的にはそこまでの上昇はないと考えている。

とはいえ、いまポジションをショートで持つことはできないが、
いつでも起こりうる反落の機会を、いまはただ待っている状況である。

いまやるとすれば、下値余地を考えた、ユーロドルのショート。
ただし、1.15アッパーまでとはなるが。。。

ということで、現在のポジションは、ユーロドルのショート。

■ポジション
EUR/USD S 1.16905