久々の相場予想、米GDPは予想を下振れする

今夜の米経済指標、7−9月のGDPは今週のなかでは
かなり大きな注目指標であると思うが

いまドル円にとって大事な展開だからこそ
その結果を予測してみる。

今夜のGDPの結果は予想を下振れするとみている。

理由は現在までの値動きである。

世界のいかなる経済指標も(米雇用統計すら)
その結果を事前に知っているインサイダー野郎どうもがいる
と個人的には思っている。

経済指標は発表される前に結果はすでにあるわけで

それを発表当局者は事前に知っているはずで
それを知っている者が少数の関係者のわけもなく
その関係者の誰一人として
発表前にその結果を外にもらしておらず、
投資にかかわる者が誰一人として、
発表されるまで、その結果を誰も知らない
ということのほうが、不自然である。

その仮説の則れば、現在、ドル円が小動きであっとしても
その小動きっぷりは、予想を上ぶれるとするならば
もう少し上方向の小動きとなってもよさそうなのものである。

無論、指標発表後に一斉に売買が行われるため
指標結果の相場展開までは、インサイダーどもには予測できないにせよ

指標を上振れれば、少なくとも初動は上に行く確率が
下振れなら、その逆が起こる確率の方が高い
ということくらいは想定がつく。

そうなれば、その初速に合わせた方向にポジションの準備を取っておくのは当然である。

予想が上振れすると知っていれば、ロングを握っておくし
逆ならショートを握っておくだろう。

現在、インサイダー野郎どもいるとすれば
ショートを握っているように思う。

なので、注目のGDPは、市場の期待に反して
予想を下振れすると予測する。

願わくば、この予想が当たるのみならず

結果として、ドル円の急落を誘発し

現在までのドル高地合いをひっくり返すまでになってくれればな、と思う。