1月米CPIでのまたインサイダー(半分妄想)

本日もドル売りの相場観。

いったりきたりしたが、ポンドは161円より下あたりですべて利食いでスクエア。

ドル円は、113アッパーでショートを何度か行い、
なんとか利益を確保し、小ロットのホールド。

ユーロドルは一時の下落を買い下がったが、1.107アンダーでなんとか拾い、
昨日のポジションからやや下のところで取れたポジションを、小ロットのホールドに切り替えた。

ユーロドルは1.107あたりから、1.112あたりで何度もロング回転させていったが、
1.1125を割っていらい、ここをどうにも超えられず(一時は越えても定着しない)
小動きのなかで少ない差益を拾い続けた感じである。


本日はドル円の113あたりでショートをいくらか取り、
損切りされたり利食いできたりで、
まあなんとかプラスマイナスでは利益を確保していったが、

21時半あたりから、一端、ポジションのほとんどを利食い
一旦はポジションは最小にした。

というのも、21時20分くらいから、個人的にはなんの根拠も感じられないのに
ドル円が、112.75あたりをバックに妙な上昇をはじめたからである。

これはまたインサイダーチックな動きであると警戒した。

本日は、22時半より1月の米消費者物価指数の発表があった。

世の中には、指標トレードと称して、指標の動きでトレードする手法があるが、
皆、発表の瞬間に用意ドンでポジションを取っているとは自分は思っていない。

国家機密でもないのだから、
この結果を事前に察知している連中がいるように、勝手に思っている。
証拠はないので、これは自身の半ば妄想ではある。

ただ、21時半からの不自然な上昇で、今回の指標は予想上振れだと私は予測した。

いまさら後出しなので、本来なら指標発表前に予想上振れ、
と予想を書きたかったが、そういう時間がなかったので、
残念ながら事前に予測を書き込めなかった。

以下はその時間帯に私が考えたことである。
妄想、と思ってもらって結構である。

今回の指標結果をすでに知っている連中は、
21時半からの買いを積んでいった。
買い上げている連中の狙いは、
指標発表の瞬間を初めて知る者たちが買い上げた上で利食いをすることである。

これは以前から何度もここで書き込んでいるし、
直近では2月雇用統計のときにも同様の書き込みをしている。

雇用統計は予想より悪いと予想

まあ、いつものパターンであると思った。

22時半、結果はこちらの予想通り、予想を上振れ、前月比も上振れで
ドル円は瞬間上に跳ねた。

私の狙いはここであった。

個人的な相場観はドル円は下落と思っているし、
跳ねた後は戻り高値をつかむチャンスで
ここから利食いが入り下がると思ったからだ。

113.2前後でショートを取ったドル円は、その後、案の定、下落。
半分利食いして、残りはホールドしようと思ったら、

買いを信じている人がまだいるのか、
もう一度上げてきて、113.2をまた一瞬超えてきた。

113.2に損切りを置いていたので、
残り半分のショートはここで一端損切り

そこで、もう一度、ショートを取り直し、
あらためて113.17あたりでショートが取れた。

今度は、このような戻りは特になく、
下落にあわせて順次利食いでき、
あとは小ロットのホールドという形。

ユーロドルは、そのドル円の上昇のさなかの下落でロングを入れ
1.1069あたりでロングを取った後、上昇にあわせて順次利食い
これも小ロットのホールド。

ポンド円はとにかく暴れるようにしか見えないので
21時前までのドル円の戻り売りにあわせ、ドル円の上限と考える114あたりから
レートを見ずにポンド円をショートし、
チャート上の下限あたりで決済。
さらに指標発表の妙な上下動の時に、
先日からホールドしていたポンド円を、
2円ばかり引っ張れた結果となりポンド円はスクエアにした。

とりあえず、ユーロドルが1.1125を明確に超えてくれないので
ドル円が112.5あたりから下になかなか走らない。

本日は、112.5から113円のあたりでうろうろして終わるんじゃないかと思う。
まあもう本日はやめたので、
下に伸びようが、どうだろうが、別にもうかまわないが。

現在の保有ポジションについては、

1.1069でロングしたユーロドルは
1.11をまた切るようなら半分損切り(というかここではプラス差益となるので逆指値の売りで決済)、
さらに本日の最安値1.1067に再び到達するようなら、すべて損切りしスクエアにする。

ドル円の113.17でのショートは、113.22あたりを超えたらこれは損切りする。
あとは、先日からの114.48ショートはいまだ保有しているが、
こちらは、113.7あたりまで、逆指値の買いを引き下げた。
ということで、ドル円は113.7あたりを超えてくれば、完全スクエアとなる。

しかしながら、ここ最近の円高(ドル安)相場において、
私はずっと以前から、強烈なドル下落感を抱いていたが、
最近は、日本人投資家のデイトレーダー陣と思われる方々が、誰も彼もドル円(およびクロス円)を
下がれ下がれ! と念仏のように唱えているのが、
ずうっと、気になっている。

とはいえ自身もいまだ強烈にドル円は下がると思っているので
方向はまだ変えるつもりはないが、

この流れがあまりにも大きくなりすぎるようだと、
今一度の強烈なショートカバーみたいなのが、
どこかで起こりそうで非常に怖い今日この頃である。

ポジション
USD/JPY S 114.480  S 113.176
EUR/USD L 1.10693