東京勢は本日も負け…

本当に毎度毎度のことで嫌になるが、

東京勢は本当に欧州勢のカモである。

本日は東京時間の朝方から114.3アッパーから戻り売りのような動きとなってきた。

戻り売り、というと聞こえもいいが
日経平均が大きく下げているので、東京株が開いてすぐ、
あたふた売りを出した、というのが実際のようにも思うが、

いずれにしても
NY時間でのぐずぐずしたレートからNY高値114.12あたりを更新して
114.39到達は見事だった。
東京株価がいきなり下がっているなら、ここから114.8まで目指すのは難しいから
前日に割られた114.3を超えたあたりを割ってからの戻り売りはいい感じに見えた。

まあ、戻り売りといっても、
日経平均が下げるのであたふた売りの、結果、戻り売りのような形になったにせよ…。

ここに追撃ショートをかけるなら、

そのまま下げていくか、と思われたら113.6アラウンドで切り返してきた。
NY時間につけた安値とほぼ同値である。

レンジディールしかできない東京のだめっぷりがでた感じである。

ここをぶち抜いていれば、トレンドメーカー、という感じもしたが
それをしなかったおかげで、
東京勢の下値が見えた。113.6の下に損切りがある。

案の定、そこを欧州勢に狙われ、下に跳ねる始末。

そこで一旦は東京勢午後の押し目買い勢は殲滅。

次に狙われるとすれば、東京午前の戻り高値である。

東京勢が戻り売りをかけてきたのが、114.39あたり。

この上に損切りがあります! と宣言しているようなものである。

ここも刈られば、本日の東京勢は上も下もやられた、ということになる。

すでにドル円は、114.10あたりまで戻ってきており、
114より下で追随していた
にわかショート勢は押し上げを食らっているところでる。

素直に損切りしていれば、含み損も限られるが
いまだホールド中ならば

114割れからの下落をみて、113.6あたりまで
追随してきたにわかショート勢は、いま根こそぎ含み損、ということとなる。

このあと、結局、東京高値を抜けない、となれば、
東京勢のショート筋はやれやれ、といった感じとなるが、
本日中に、このラインは刈られてしまうように思う。

ここが重要な節目とかそういうものではない。

ただ、東京勢を刈るがためだけに、押し上げがくると思うのである。

まあ、米国勢は欧州勢ほど、そんな刈るがためだけのポジショニング
というような、無慈悲な鬼畜道はまだ歩まないが、

やはり結局は大陸系につき、考えるのは順張り損切り破りであるように思う。

超短期的にはいまドル円は上昇過程にある。

この上昇を食い止められるとすれば、株価の大幅な下落以外にないだろう。

株が上昇せずとも、下落してもそれが軽微であったなら
ドル円は上を目指していくように思う。

現在、自身はポジションはとても軽いので
どちらに転んでも別にいい。

できれば、ドルロング方向に進んでもらった方が、
ポジションの利が増すのでそれを望むけれど。

でなければ、現在のポジションをホールドしている意味がない。